11/2(木) バックポケット下の劣化

案外よくあるバックポケ下の劣化

体系やジーンズのシルエットにもよりますがバックポケットの段座が原因の一つです

経糸が切れて横糸が露出しているジーンズ特有の劣化で

これはコレで味の一つでもありますがこのまま放置すればいずれ横糸もなくなりお尻が出てしまいます

ここは一旦バックポケットをはずします

以前は外さずに加工していました。

そのほうがバックポケットのステッチの縫い直しもなく簡易にできるので料金も抑えられましたので、、、、、

ところがもっと永い目でみると、いずれバックポケット自体が劣化したときは容易にバックポケットが外せなくなる(バックポケットの端に補修糸を乗せて強度を出すため)不具合がでるため一旦バックポケットを外して加工する方法をお勧めしています

この状態でまず裏から補強のシーティングを入れて縦方向に糸入れ

表面

裏面

生地痩せしている部分までやや広めにやっておくほうがいいでしょう

そしてバックポケットを閉じればリペア終了

これなら後々バックポケットに劣化が生じても普通にリペア可能です

 

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10/11(水) ジーンズ ポケット口 リペア

今回のポケット口の劣化補修はデニム移植を伴います

すでにポケット口のヘリが全く消失していますので

ユーズドデニムのストックから近い色目のデニムのポケット口のヘリを移植

ユーズドデニムを使った方がより自然になじみます

 

裏の袋地も破れ放題でしたので裏も一緒に縦方向に糸いれしてリペア

全体の仕上がりはこんな具合

 

どうしても若干ポケット口が膨らんでしまいます

劣化を重ねがらポケット口が伸びてしまうのが原因ですね

ポケット口の劣化は早め早めのリペアをお勧めします

 

 

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3/1 ジーンズ膝補修

一度買ったメーカーさんで直した膝補修がさらに敗れた状態です

表からだとわかりにくいのですが

裏を見ると

ちょうど補修の境目から横裂けしてしまったようです

メーカーさんの修理方法をみますと

チョイスした当て布は軽い素材を選んでいますので正解です

ただ縦方向に補修したミシンたたきステッチの量が多すぎたようです

この半分~3分の1程度で十分なんです

丁寧にと思うと少しでも頑丈に、、、そして傷を糸で隠す様に、、、

と思いがちですが、かえって重さと硬さが出て2次的に劣化する原因になります

下の画像は当方でその後修理した裏側です

生地ってどうしても四角く切りたくなるのですが

実際ダメージを均等に受けている範囲は丸くラウンドしていますし

こうすることで横裂けも防止されます

 

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1/26(木) ジーンズ穴 横糸移植

もともとダメージ加工してあった部分が劣化して穴になったDIESELジーンズ

ここは全体のダメージ具合を考慮して横糸移植で加工します

まずはシーティングの台座に横糸を」一本ずつ引いて

裏から入れ込む横糸を作りこみます

同ピッチでピンと張るより少しよれて間隔が不規則なほうがリアル感でますね

裏側から差し込んで縦方向の糸入れで抑えて完成

通常は横糸部分にも抑えで経糸を入れますが

劣化の横幅が狭いので純然な横糸移植で仕上げました

 

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10/19(水) 横糸移植加工

dsc_1596放置しすぎて横糸まで消失してしまった場合は

横糸の色と番手をあわせて横糸をチョイス

 

dsc_1603裏から横糸を打ってこんな具合に

自然なダメージ感ということならば

dsc_1611本当はここまでで仕上あがりにしたいとこですが

ここまでの加工だとすぐにまた劣化してしまいますので

最後に経糸を縦落ちにあわせて糸入れさせて完成

今は仕上がったばかりなのでのっぺりしてますが

履き込んでいくとふくらみも出てきて

横糸残りの状態を長く楽しめます

これで加工料は3200円ほどです

 

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9/23(金) ジーンズ 股裂けリペア

見事に裂けた股裂け

dsc_1516

生地痩せが進行していくと、ある日突然裂けるのがこの部分

膝や腿の劣化補修と同様のリペアですが

この部分で注意を払いたいのが

渡りラインや股の中心の縫い線、バックポケットの縁に裏から入れる補修生地をしっかり載せる事

dsc_1530

縁にきちんと載せないと隙間から生地痩せしたデニムが裂けてしまいます

dsc_1527

デニムの補修は頑丈な素材をがっちりつけるより

デニムの重さにあった負担がかからない素材を補修後も負担がかからないように差し込んであげることが大切です

 

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9/16(金) ジーンズ破れ修理

これはたぶん自然な劣化ではなさそうです

dsc_1191

何かに引っ掛けたて強い力が加わった感じすね

このような場合は縦や横に残っている無駄糸はカットアウトして

デニムの移植で目立たないよう加工する方法を選択します

dsc_1203

当店が修理で大切にしているところは

デニム年齢と合わせたリペアを心がけているということです

随分と履き込んで全体的に生地痩せしてきている年齢の高いデニムには

ところどころ経糸が消失して横糸が残った状態になっています

そんなときは負担のかからないよう軽い素材で適度な糸入れをする等

周りの見え方に合わせた自然な仕上がりがかえって目立たない仕上がりになるからです

 

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