Gジャン デニム移植修理

ワンちゃんにでもパックリかじられた的なデニム消失です

ここはデニム移植で対応するんですが

こういったアームホールの様なカーブラインは結構難易度高い場所です

 

まずは部位の移植デニムをアイロンプレスでカーブを付けます

まあこれで部位に嵌めこめるカーブラインになりましたね

これを消失部分に嵌めこみんでミシンたたきで縫い叩きます

インディゴと一口に言いますが色は1000あれば1000違います

ただこれでも着込んでいくと不思議と色がなじんでくるんです

ほんと不思議なんですが、、、、

 

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新しいミシンが仲間入り

JUKiの限定バージョン

このミシンは厚地ようではなくて、

主に生地痩せしてしてきたデニムの擦り切れや破れを補修するためのマシン

さすが最新バージョンアタッチメントがありすぎて使い方が、、、わかんない😂

ユニオンスペシャルやJUKiの大釜のレトロタイプも渋くて味があるけど新品もまたいい感じです

これでミシンも10台になりました

がんばってリペアしていきます(^^)

新品で来たんで多分私より長持ちしますよ😂

 

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ジーンズ膝穴修理

これはおそらく長年履いた劣化ではなく

転んだかぶつけたかで局所的に圧や摩擦がかかった穴と思われます

このような場合は劣化の雰囲気を残すよりも目立たない方法でリペアします

まずオフ白で残った横糸修理後も目立ってしまいますのでカットアウトします

似た様な色目のデニム(同じ色ってなかなかないんです(^^;))を

地の目に合わせてはめ込んで補強の糸入れで頑丈に仕上げて完成です

ジーンズ チェンステッチ擦り切れ パンク

チェンステッチの弱点

〇裏側のチェン部分の凹凸がコスれる摩擦によって着用や洗濯で擦り切れてしまう

〇一か所でもパンクすれば簡単に連続してほつれてしまう

こんな感じで、、、、

ジーンズだと画像の様なヨークの縫い合わせ部分や、インシーム、ベルトライン、後ろ中心、裾等がチェンで縫われていることが多い様です

Gジャンなども長年使っていると概ね糸の変色に伴いチェンがパンク擦り切れをしてきます

リジットの状態からチェンステッチ特有のアタリ感は十分表側にでていますので縫い直しは大釜のストレートミシン(8番手)で

丈夫度はチェンよりはるかにあります

表側のビフォーアフター

 

 

 

チェンステッチの擦り切れ

チェンステッチのメリット

①アタリ感が出やすい

②著名なジーンズの縫い仕様はチェンが主流でブランド性がある

③縫い直しが容易である(ほどきやすく作る側から見るとやり直しが容易である)

 

チェンステッチのデメリット

①メリット③は逆にユーザー側からはパンクの原因性が高い

(一か所解けると、一定方向に連続で解ける縫い方になっています)

②着用や洗濯による擦り切れが激しい為、パンクの要因になりやすい

 

画像はいずれもGジャンですが、

ジーンズのヨークラインやインシーム、ベルトライン等も同様に

擦り切れは頻繁におきます

画像の状態を例えると、ボルトはかかっていてもナットが抜けていて

いつ分解してもおかしくない状態といえます

 

ジーンズの裏側をよくチェックして擦り切れ部分は早めのリペアをお勧めします

 

 

ジーンズ膝穴補修

膝の劣化は横糸も消失して穴になっています

このような場合は消失した横糸を移植して塞ぐ方法が一番自然です

糸だけではすぐ切れて穴になってしまいますので下地にシーティングを施したうえに

新しい横糸を引きなおします

横糸が引き終わったら最後に縦方向に糸入れ補強して完成です

この程度の大きさの横糸移植で3000円程です

※ご希望によって横糸のみ(強度はありません)やデニム入れ(色が違ってきます)などの加工もできますのでご相談ください

 

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ジーンズ裾擦り切れ(踵擦り切れ)修理

踵の擦り切れも放置しすぎるとどんどん浸食してきます

この程度に見えてもステッチをほどいて三つ折りを広げるとこの通り

ここはシーティングもしくはデニム(10オンスクラスの薄めのもの)を挟み込んで縦方向に糸入れ補強したのちのチェンステッチで縫い直して完成

この程度の劣化の修理で3000円程です

お気に入りのデニムお手入れはこまめにしておきましょう

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今回返信できなかった内容は以下の内容です

上記状態でお見積り要望の内容でした

股スレの様ですので必要以上の硬さや重さが出ないよう回りをシーティングの当て布補強で縦方向の糸入れ補修になります。

回りの生地が痩せている場合は少し広めのシーティングの当て布で加工いたします

料金は2000~2500 円程と思われます

 

上記の内容で加工できます

 

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ジーンズポケット口リペア

劣化が進行を通り越してヘリが程消失した状態のポケット口

このような場合はデニムを移植してヘリを作り直します

スレ感や当アタリ感の出ている場所の材料をカットしてポケット口のカーブに合わせてアイロンでカーブ付け

現場に嵌めこみます

余分にバラけている縦横の糸は適切に自然に見える程度カットアウトします

あとはいつも通り縦方向に50番手の細糸でたたきつけして、お好みによりステッチの入れ直し(わざと入れない場合もあります)

ポケット口は放置しておきますと伸びてしまいますので早めのリペアをお勧めします

ジーンズ股擦り切れ修理

初めて見る劣化状態

表から

裏から

そう生地痩せしているわけでもなくここまで劣化したところをみますと

張物をはがしたか、もしくは薬品による劣化等が考えられます

いずれにしてもこの場合はデニム移植の上、デニムと段差が付かない様に周りをシーティングでも覆います

裏から当てこみます

表をみて丁寧に糸入れしていきます

破れの境目は細かく糸入れして完了

 

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Gジャンリペア

袖周りは相当劣化しています

大きく開いた穴にはデニムの移植

袖口は50番手の細い糸を入れ込んで補強します

まわりの雰囲気に合わせてリペアします

ステッチの入れ直しは適度に入れることで違和感なく仕上げ

50番手の見えにくい糸でしっかり補強