工業用ミシンの裏側ですね
下の薄緑の液体は、いわゆるミシン油で
常時切らさないように満タンにしておかなきゃいけません。
手前で丸く銀色に輝いているのは
ボビンケースで、ボビンケースの中にはボビンという
太鼓状の駒が入っていて、その駒に糸が巻いてセットしてありまして
それがいわゆる下糸ともうします。
本縫いミシンは上の糸と下の糸を絡ませて縫い上げるという寸法です。
そんな訳でまさしくミシンの中枢なのでここにほんの小さな
傷が入っても、回転のタイミングが微妙にずれちゃっても
ミシンの機嫌が悪くなって綺麗に縫えなくるので
メンテナンスは欠かせません。
ミシンは大事に使えば30年以上は軽く使えて
このブラザーの工業ミシンも20年以上の代物ですし
チェーンステッチのユニオンスペシャルなんかは
人気機種なので50年前の代物が大活躍してますから
ミシンは大事に使えば丈夫で長持ちなんですね(^^)