7/28(土) ジーンズ シルエット調整

今回はだいぶ昔に履いていていたワイド目なストレートを

 

やや細めのストレートシルエットの調整

 

これで裾幅を2.5センチ並み

膝幅を0.5センチ並みに絞りました

アウトシームのセルビッチを触らず、

インシームのみでの調整です

結構シルエット印象がかわりました。

 

 

5/24(木)  ジーンズ裾 伸ばし 丈出し

ありますね

予想以上に縮んでしまう事

そのような場合は裏打ち加工で丈を出します

基本裏側にヘムとしてとってある元々のボディーの部分を表に出して

裏側のヘムを別のデニムで代用する加工です

このジーンズはもともとのステッチ幅がやや広めでしたので1.8センチ並みに出せました。

丈感を気にする方は1センチでも大事ですね

リペアやカスタムのご相談はメールでお気軽にお問合せください

メール:  msuda@peach.ocn.ne.jp

お電話でも営業時間内受け付けております

TEL: 0436-63-3848 

2/23(金) 股スレから腿、膝リペア

ジーンズは、

シルエット、素材、履く方の体系、生活パターン等により

劣化の状態は様々です

例えばこのジーンズ

特別どうしようもなく劣化してる部分はパッとみありません

そのかわり、膝下から腿、左右前の股すれが、

ジワジワと同時に進行しています。

髭ラインの根本からジワジワと

先端からもジワジワと

前立てのアタリによっての劣化、ワタリラインの段差の劣化等

このような場合、部分部分の劣化補強はかえって劣化を進行させますのでまず全体をシーティングで覆います

特に生地痩せが進行してる部分部分は2枚(生地の厚みに強弱)をつけて

縦方向に糸入れしていきます

糸を入れる分量も場所場所によってピッチを調節しますが、糸の入れすぎで硬くしてしまっては逆効果、

体とデニム生地の接触を遮断するだけで充分進行は食い止められますので。

仕上がりはこんな感じ

一見しても、ビフォーアフターに明確な違いは見れませんが

劣化の進行は食い止めたリペアです

ジーンズの劣化の見え方もかっこいい要因ですので(^^)

リペアやカスタムのご相談はメールでお気軽にお問合せください

メール:  msuda@peach.ocn.ne.jp

お電話でも営業時間内受け付けております

TEL 0436-63-3848 

2018年 元旦

昨年はご愛顧いただきありがとうございましたm(__)m
 
今年も変わらぬご愛顧をお願いいたしますm(__)m

11/2(木) バックポケット下の劣化

案外よくあるバックポケ下の劣化

体系やジーンズのシルエットにもよりますがバックポケットの段座が原因の一つです

経糸が切れて横糸が露出しているジーンズ特有の劣化で

これはコレで味の一つでもありますがこのまま放置すればいずれ横糸もなくなりお尻が出てしまいます

ここは一旦バックポケットをはずします

以前は外さずに加工していました。

そのほうがバックポケットのステッチの縫い直しもなく簡易にできるので料金も抑えられましたので、、、、、

ところがもっと永い目でみると、いずれバックポケット自体が劣化したときは容易にバックポケットが外せなくなる(バックポケットの端に補修糸を乗せて強度を出すため)不具合がでるため一旦バックポケットを外して加工する方法をお勧めしています

※バックポケットの劣化進行が予測されない場合は外さない加工の選択肢もOKです

今回はこの状態でまず裏から補強のシーティングを入れて縦方向に糸入れ

表面

裏面

生地痩せしている部分までやや広めにやっておくほうがいいでしょう

そしてバックポケットを閉じればリペア終了

これなら後々バックポケットに劣化が生じても普通にリペア可能です

リペアやカスタムのご相談はメールでお気軽にお問合せください

メール:  msuda@peach.ocn.ne.jp

お電話でも営業時間内受け付けております

TEL 0436-63-3848 

10/27(金) ジーンズ ボタンホール修理

 新しくてもこんなことがあります

端縫いの糸がごっそり抜けています

原因は

1、マシンのホール縫いの掛かりが浅かった事

2、針目のピッチが細かすぎて下地が弱ってしまった事

3、もともとデニム素材自体の打ち込みが甘い

など考えられます

まずは抜けてしまった余分な糸はカットアウト

この段階で50番程度の糸で下地補強

下地がしっかりさせてから手作業でホールをまつれば完成

ホールの糸まつりの基本は

「あまり必要以上に糸を入れすぎない」

「少し広めのピッチで手まつり」

膝の破れやそのほかの劣化もそうですが過剰な糸入れはかえって状態を「悪くします

ボタンホールならネオバーボタンの足のかかる前方をややしっかり目に入れて

後ろは負担がかからないので甘めに入れたほうがボタンの脱着もスムーズで無理な力がかからず長持ちします

リペアやカスタムのご相談はメールでお気軽にお問合せください

メール:  msuda@peach.ocn.ne.jp

お電話でも営業時間内受け付けております

TEL 0436-63-3848 

10/11(水) ジーンズ ポケット口 リペア

今回のポケット口の劣化補修はデニム移植を伴います

すでにポケット口のヘリが全く消失していますので

ユーズドデニムのストックから近い色目のデニムのポケット口のヘリを移植

ユーズドデニムを使った方がより自然になじみます

縦方向に糸入れ

加工の仕上がりをみると、どうしても若干ポケット口が膨らんでしまいます

劣化を重ねがらポケット口が伸びてしまうのが原因ですね

ポケット口の劣化は早め早めのリペアをお勧めします

リペアやカスタムのご相談はメールでお気軽にお問合せください

メール:  msuda@peach.ocn.ne.jp

お電話でも営業時間内受け付けております

TEL 0436-63-3848 

9/15(金) 送料改定のお知らせです

いつもご利用いただきまして誠にありがとうございます。

ヤマト運輸料金改定に伴いまして当店からの返送の際の料金を

29年10月1日受付以降より下記に改定いたします

現行 一律税込640円(離島を除く) ⇒ 改定後 一律税込780円(離島を除く)

ご負担をおかけしまして誠に申し訳ございませんが

ご理解いただけます様お願い致します

JEANS REPAIR MASTER by fukuya suda

URL: https://jeans-repair.com/
Mail: msuda@peach.ocn.ne.jp

TEL 0436-63-3848

master須田

※10月1日より改定されるヤマト運輸料金改定のHPですのでご参照ください

9/6(火) ジーンズ 股スレ 修理

ジーンズの股スレリペア

以前も数か所修理させていただいております

コレは腿から膝にかけての劣化破れ補修

そしてこれは袋地の底補強

そしてお尻回りの及びバックポケット、バックヨークの生地痩せ

とても大切に履きこまれているデニムです

なんとなくですがリペアしていると感じます

まだまだ履けるよう頑張ってリペアしなきゃなって思わせるジーンズです

リペアやカスタムのご相談はメールでお気軽にお問合せください

メール:  msuda@peach.ocn.ne.jp

お電話でも営業時間内受け付けております

TEL 0436-63-3848 

7/31(月) バックポケット下破れ修理

生地痩せが進行すると縫い線に並行した部分が切れる傾向は多いようです

簡易に加工するならバックポケットを外さない方法も選択できますが

将来的にバックポケット自体の劣化を修理するためには

セオリー通り外して加工したほうが丁寧なリペアといえます

外した状態でまずは補強作業を完了

その後ポケットを元通り縫い合わせれば完了

裏側はこんな感じに補強布が入ります

やはり外した方が劣化部を広く補強できますし

手間はかかりますがこの方法がベストですね

リペアやカスタムのご相談はメールでお気軽にお問合せください

メール:  msuda@peach.ocn.ne.jp

お電話でも営業時間内受け付けております

TEL 0436-63-3848