9/23(金) ジーンズ 股裂けリペア

見事に裂けた股裂け

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生地痩せが進行していくと、ある日突然裂けるのがこの部分

膝や腿の劣化補修と同様のリペアですが

この部分で注意を払いたいのが

渡りラインや股の中心の縫い線、バックポケットの縁に裏から入れる補修生地をしっかり載せる事

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縁にきちんと載せないと隙間から生地痩せしたデニムが裂けてしまいます

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デニムの補修は頑丈な素材をがっちりつけるより

デニムの重さにあった負担がかからない素材を補修後も負担がかからないように差し込んであげることが大切です

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9/16(金) ジーンズ破れ修理

これはたぶん自然な劣化ではなさそうです

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何かに引っ掛けたて強い力が加わった感じすね

このような場合は縦や横に残っている無駄糸はカットアウトして

デニムの移植で目立たないよう加工する方法を選択します

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当店が修理で大切にしているところは

デニム年齢と合わせたリペアを心がけているということです

随分と履き込んで全体的に生地痩せしてきている年齢の高いデニムには

ところどころ経糸が消失して横糸が残った状態になっています

そんなときは負担のかからないよう軽い素材で適度な糸入れをする等

周りの見え方に合わせた自然な仕上がりがかえって目立たない仕上がりになるからです

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9/8(木) バックポケット フラップポケット角補修

ちょっと場所が分かりにくいのですが

矢印の先のスレです

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物を出し入れしているとこの角が摩擦ですこしづつ生地痩せしてきます

ここはこのまま補強することはこんなですので

一旦部分的に分解します

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やはりフラップの角もポケット側の角も生地痩せしていましたので

裏側に力布を入れて糸入れ補修して作り直せば完成

手間を惜しまづ分解してみると見えなかった劣化も見えてきますね

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9/1(木)ジーンズ 前ポケット口 袋地補修

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物を出し入れしていると劣化してくる内側のポケット口

放置をしておくとだんだん下方に広がって最悪は袋地の全部交換になってしまいます

この程度なら表のデニムと密着させて糸入れすれば

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こんな風にリペアできます

表から見てもそうそう目立ずに仕上がります

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8/25(木) ジーンズ股スレ リペア

股スレにもいろいろ種類がありますが

コレは裏側の前立てのベロが擦れて劣化する場所です

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通常は後ろ(お尻側)の股が擦れて破れる確率の方が高いのですが

前立ての作りによっては余分な縫い代が見頃に擦れて劣化する事もよくあります

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ここは柔らかく仕上げるよりも今後も擦れる裏側の前立てをガードする為に

デニムを補強移植して仕上げていくことがベストです

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8/8(月) ジーンズ 破れ修理の糸の話

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よくありがちな膝部分の横裂け

もう半分くらい糸入れしましたが

あまり見た目には糸が入っている様には

見えないと思います

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ジーンズを縫い合わせる糸は通常30番20番8番という様に

数字が小さくなると糸が太くなります

当店で糸入れする場合の糸番手は50番を使用してまして

一般的にジーンズを縫う時にはまず使わない細い番手の糸なので

当然ミシンも細糸専用のマシン

一般的にはドレスとかブラウスとか

柔らかいものを縫う細さの糸なんですけど

案外丈夫なんですねコレが

ダメージ感を残しつつ自然に仕上げるにはこの番手の糸が欠かせません

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8/3 (水) Gジャン 袖口リペア

Gジャンはチェンステッチで縫われる箇所が多いせいか

こんな風にパンクするケースが多いようです

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長年愛着していますと

裏側のチェンステッチが摩擦で劣化してパンクしてしまいます

今回はカフスどめのパンクと袖口の擦り切れ補修でリペアしました

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ヘリにステッチを入れれば完成です

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7/27(水) 続 ジーンズ股スレ リペア

コレはまだ破れていない股スレ予備軍

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一見まだ平気そうにみえても突然真横に裂けたりすることもあります

本来は裂けたり破れたり穴になったりする前のこの段階で

「あらかじめリペア」しておくことがベスト

ダメージ感の雰囲気を楽しむ場所じゃありませんので(^^)

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そして仕上がったのがコレですが

外見はほとんど見分けはつきませんが裏は

こんな感じに補強してあります

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必要以上に厚い生地を使わない事と

必要以上に糸入れをしない事

コレが当店の長年で培ったノウハウです☆

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7/14   ジーンズ股スレ リペア

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膝や腿なら雰囲気を出すためにシロモで横糸だけ移植するテクニックもできますが

股スレでこのように穴になってしまった場合はおおむねデニムを移植しますね

股スレはホントに気づかないうちに劣化していますのでご用心

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6/9(木) ジッパーフライからボタンフライへリペア

ボタンフライをジッパーへ

というご要望は多いのですが

逆もできます☆

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ジッパーは外して前立て部分は一旦分解します

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ネオバーボタンの装着と

前立ては別素材を足してボタンホールを作って仕上げます

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5/25 ジーンズバックポケット サイドの裂け

ぴったり目のジーンズなどでたまにおきる縦裂けです

バックポケットを外さず加工することもできます

ただ外さずに加工しますと将来的に

バックポケット自体が劣化してリペアする際分解加工が困難になる事と

外して広めに加工した方が強度もあがるのでここは一旦ポケットを外して

リペアします

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リペア後ポケットを付け直して完成

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