11/15(火) バックポケット飾りステッチ 修理

ebisu

エビスの飾りステッチは糸番手も特別な事と

ピッチが非常に広いのでこのように劣化することがままあるようです

部分部分の劣化なので

手まつりの返し縫いでリペアしました

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4か所手まつり修理して2800円ほどです

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11/10(木) バックポケット穴 & 股裂け

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バックポケットの方は一旦外してリペアします。

ここは案外、物を入れて負担がかかるところなので間にデニムも入れます

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そして股裂けの方がどちらかというとノウハウ的に重要な点がありまして

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画像だけだとちょっとわかりずらいので解説を加えますと

上の画像は裏側です

横一線に切れたような股裂けは相当周りが生地痩せしていますので

画像のように広く、そしてデニムの乗面に必ず生地をのせます

ここを外すと二次的に裂けてしまいます

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ダメージ感ものこしつつ仕上がりました

バックポケットとまた裂けで料金は5000円~5500円ほどです

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10/25(火) ベルト交換カスタム

股上が若干浅いジーンズのベルト幅を広くして解消

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オリジナルは3センチ並みのベルトを一旦外します

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別デニムの裏側を表に使って6.5センチ並みのベルトに変更

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これで寸法上は3.5センチ股上が深くなった様になりました

dsc_1750このような加工で9000円ほどです

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10/19(水) 横糸移植加工

dsc_1596放置しすぎて横糸まで消失してしまった場合は

横糸の色と番手をあわせて横糸をチョイス

dsc_1603裏から横糸を打ってこんな具合に

自然なダメージ感ということならば

dsc_1611本当はここまでで仕上あがりにしたいとこですが

ここまでの加工だとすぐにまた劣化してしまいますので

最後に経糸を縦落ちにあわせて糸入れさせて完成

今は仕上がったばかりなのでのっぺりしてますが

履き込んでいくとふくらみも出てきて

横糸残りの状態を長く楽しめます

これで加工料は3200円ほどです

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9/27 ジーンズ シルエット調整のノウハウ

ここ数年で徐々にワイドから細身のシルエットにトレンドが以降してきていますので

ワイドなシルエットやブーツカットを

ストレートやスリム、テーパード風にシルエット変更される方が多くなってきています。

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膝幅~渡幅まで調整すれば26センチ並みの裾幅も1

5~17センチ程度まで細くすることもできます

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細くするためのノウハウはいろいろあります

渡部分や膝部、裾部の前見頃と後ろ見頃の詰めるバランスなどなど

企業秘密で詳しくは書けませんが<(_ _)>

渡幅、膝幅、裾幅に至る美しいライン取り☆がすべてです☆

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9/23(金) ジーンズ 股裂けリペア

見事に裂けた股裂け

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生地痩せが進行していくと、ある日突然裂けるのがこの部分

膝や腿の劣化補修と同様のリペアですが

この部分で注意を払いたいのが

渡りラインや股の中心の縫い線、バックポケットの縁に裏から入れる補修生地をしっかり載せる事

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縁にきちんと載せないと隙間から生地痩せしたデニムが裂けてしまいます

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デニムの補修は頑丈な素材をがっちりつけるより

デニムの重さにあった負担がかからない素材を補修後も負担がかからないように差し込んであげることが大切です

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9/16(金) ジーンズ破れ修理

これはたぶん自然な劣化ではなさそうです

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何かに引っ掛けたて強い力が加わった感じすね

このような場合は縦や横に残っている無駄糸はカットアウトして

デニムの移植で目立たないよう加工する方法を選択します

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当店が修理で大切にしているところは

デニム年齢と合わせたリペアを心がけているということです

随分と履き込んで全体的に生地痩せしてきている年齢の高いデニムには

ところどころ経糸が消失して横糸が残った状態になっています

そんなときは負担のかからないよう軽い素材で適度な糸入れをする等

周りの見え方に合わせた自然な仕上がりがかえって目立たない仕上がりになるからです

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9/8(木) バックポケット フラップポケット角補修

ちょっと場所が分かりにくいのですが

矢印の先のスレです

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物を出し入れしているとこの角が摩擦ですこしづつ生地痩せしてきます

ここはこのまま補強することはこんなですので

一旦部分的に分解します

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やはりフラップの角もポケット側の角も生地痩せしていましたので

裏側に力布を入れて糸入れ補修して作り直せば完成

手間を惜しまづ分解してみると見えなかった劣化も見えてきますね

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9/1(木)ジーンズ 前ポケット口 袋地補修

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物を出し入れしていると劣化してくる内側のポケット口

放置をしておくとだんだん下方に広がって最悪は袋地の全部交換になってしまいます

この程度なら表のデニムと密着させて糸入れすれば

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こんな風にリペアできます

表から見てもそうそう目立ずに仕上がります

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8/25(木) ジーンズ股スレ リペア

股スレにもいろいろ種類がありますが

コレは裏側の前立てのベロが擦れて劣化する場所です

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通常は後ろ(お尻側)の股が擦れて破れる確率の方が高いのですが

前立ての作りによっては余分な縫い代が見頃に擦れて劣化する事もよくあります

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ここは柔らかく仕上げるよりも今後も擦れる裏側の前立てをガードする為に

デニムを補強移植して仕上げていくことがベストです

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8/8(月) ジーンズ 破れ修理の糸の話

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よくありがちな膝部分の横裂け

もう半分くらい糸入れしましたが

あまり見た目には糸が入っている様には

見えないと思います

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ジーンズを縫い合わせる糸は通常30番20番8番という様に

数字が小さくなると糸が太くなります

当店で糸入れする場合の糸番手は50番を使用してまして

一般的にジーンズを縫う時にはまず使わない細い番手の糸なので

当然ミシンも細糸専用のマシン

一般的にはドレスとかブラウスとか

柔らかいものを縫う細さの糸なんですけど

案外丈夫なんですねコレが

ダメージ感を残しつつ自然に仕上げるにはこの番手の糸が欠かせません

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