久々の更新<(_ _)>
ホントは毎日更新しなきゃです<(_ _)>
結構きれいに横糸まで消失してます

横糸移植で注意したい点は
横とを張りすぎてもダメなので自然に弛ます事と糸数です
糸数が多すぎるとただの白い布に見えてしまいます
糸感が出る様に多少甘目に


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かなり大事に永く履いたデニムのようです

半分以下に痩せた膝周辺の中央がこらえきれずに横裂けして
そのままの状態でしばらく着用して横糸も劣化、、、、、
のような状態です。
今回は「リメイク風にリペア」というご依頼でしたので
切れた分の横糸は移植してまず全体を整え

ここから通常は50番手の細い糸で目立たず糸入れするのですが
20番手の太目の糸を不揃いに入れます

補足ですがこのジーンズは俗にいう「縦落ち」ではなく「横落ち」して見えます
横糸がさらしで経糸がインディゴで染めてある一般的な織のに「横落ち???」
どんな織り方すれば???まだまだデニムの世界は深いです。勉強不足で<(_ _)>
ちなみに裏はこんな感じ

なぜブルー系の当て布じゃなくて晒しなの?っていう疑問の説明はもういいですよね(^^)/
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通常ピラミッドスタッズの打ち具の特性上
5ミリほど間隔を開けないとスタッズ入れは困難ですがkoukou

10ミリのピラミッドスタッズを6ミリのピラミッドスタッズ打ち具を使えば
間を開けずに詰め詰めで打ち込めます
シルバーが艶々のままだと安っぽいイメージなので
仕上げは500メッシュ並みの細かいスポンジペーパーで艶を消して完成
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パイソン柄をあしらった合皮が劣化消失


一般的に合皮(ポリウレタン)の寿命は5年程度ですね
5年以内でもクリーニングで熱をかけたりされると早めに劣化することもありますね
そんなわけでバックポケットと前ポケットの合皮部分を本革に交換

バックポケットは同様に型を取ってもちろんリベットも打ち直して
革が若干薄かったので裏にデニム素材を重ねて強度を重視
問題は前ポケット縁の交換です

ベルトラインやサイドラインはすべて分解して加工します
カーブのラインになかなか革がなじまず結構ヘビーでしたがなんとか完成
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一度買ったメーカーさんで直した膝補修がさらに敗れた状態です

表からだとわかりにくいのですが
裏を見ると

ちょうど補修の境目から横裂けしてしまったようです
メーカーさんの修理方法をみますと
チョイスした当て布は軽い素材を選んでいますので正解です
ただ縦方向に補修したミシンたたきステッチの量が多すぎたようです
この半分~3分の1程度で十分なんです
丁寧にと思うと少しでも頑丈に、、、そして傷を糸で隠す様に、、、
と思いがちですが、かえって重さと硬さが出て2次的に劣化する原因になります
下の画像は当方でその後修理した裏側です

生地ってどうしても四角く切りたくなるのですが
実際ダメージを均等に受けている範囲は丸くラウンドしていますし
こうすることで横裂けも防止されます
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もともとダメージ加工してあった部分が劣化して穴になったDIESELジーンズ

ここは全体のダメージ具合を考慮して横糸移植で加工します
まずはシーティングの台座に横糸を」一本ずつ引いて
裏から入れ込む横糸を作りこみます

同ピッチでピンと張るより少しよれて間隔が不規則なほうがリアル感でますね
裏側から差し込んで縦方向の糸入れで抑えて完成

通常は横糸部分にも抑えで経糸を入れますが
劣化の横幅が狭いので純然な横糸移植で仕上げました

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お財布?でしょうか
四角いものを入れていた隅が劣化して
うっすら四角く跡ができています
下中央の劣化は財布のボタンとかコンチョの類の突起が当たって出来た劣化と思われます

バックポケットは一旦外して補強布は
股スレや膝腿のように薄手の素材にする必要もないので
デニムかそれ相応の厚手のものをチョイスします
縦方向に8ミリ間隔程度、劣化の部分は3~4ミリ程度の間隔で糸入れしていきます

元通り縫い直せば完成
ダメージ感をのこして劣化の進行を止めるリペアの仕上がりです
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前ポケットの袋地は底がよくこんな風に破れますね

袋のままだとミシンが入らないので一旦底を開けてミシンが入るよう分解して、
膝や腿の修理同様シーティングの当て布で補修します

修理後に底を閉じれば完成

修理完成したポケットを見るとたぶん
「あれ?当て布が内側の方が見栄えがいいんじゃないの?」と思われるでしょうが
前ポケットは内側が表になるので
見えている方が裏って事なんですね、、、ややこしいですが、、、
もし見栄えを優先して当て布を内側に入れると
物を出し入れする度に当て布の凸と接触して劣化が早まってしまうんですね
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バックポケットの端は力のかかる部分なので案外、劣化の多い場所です

ここは一旦ポケットを外して加工する方法が最良

穴の現場は修理後も力がかかる場所なのでデニムを入れて
段差劣化を防ぐため周りをシーティングで覆います

あまめにミシン入れして裏からの補強はOK
ここで注意したいのは頑丈にしようと思ってミシンたたきを入れすぎると逆効果
ほどほどの糸入れで十分です

あとは表にしてバックポケットを付け直せば完成
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ジーンズのベルトラインの劣化は御覧の通り
頭側(ネオバー釦の足がかかる部分)の上部が
お約束のように劣化します


立ち座りの際ホールの上部が引かれて負担がかかるうちに劣化してくるようです
このようにホールの形が変わってしまうような劣化の場合は
糸入れの前に現場を補強してホールを整えて
糸入れを施します


上下とも劣化してしまった場合等は
一旦ホールをデニム移植でつぶして作り直しになりますので
釦ホールの劣化はお早めにリペアしましょう
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