12/6(火) バックポケット端 リペア

バックポケットの端は力のかかる部分なので案外、劣化の多い場所です

dsc_2008

ここは一旦ポケットを外して加工する方法が最良

dsc_2011

穴の現場は修理後も力がかかる場所なのでデニムを入れて

段差劣化を防ぐため周りをシーティングで覆います

dsc_2013

あまめにミシン入れして裏からの補強はOK

ここで注意したいのは頑丈にしようと思ってミシンたたきを入れすぎると逆効果

ほどほどの糸入れで十分です

dsc_2016

あとは表にしてバックポケットを付け直せば完成

メールでお気軽にお問合せください

メール:  msuda@peach.ocn.ne.jp

お電話でも営業時間内受け付けております

TEL 0436-63-3848 

11/25(土) ベルトライン ボタンホール修理

ジーンズのベルトラインの劣化は御覧の通り

頭側(ネオバー釦の足がかかる部分)の上部が

お約束のように劣化します

dsc_1441

dsc_1884

立ち座りの際ホールの上部が引かれて負担がかかるうちに劣化してくるようです

このようにホールの形が変わってしまうような劣化の場合は

糸入れの前に現場を補強してホールを整えて

糸入れを施します

dsc_1465

dsc_1889

上下とも劣化してしまった場合等は

一旦ホールをデニム移植でつぶして作り直しになりますので

釦ホールの劣化はお早めにリペアしましょう

メールでお気軽にお問合せください

メール:  msuda@peach.ocn.ne.jp

お電話でも営業時間内受け付けております

TEL 0436-63-3848 

11/15(火) バックポケット飾りステッチ 修理

ebisu

エビスの飾りステッチは糸番手も特別な事と

ピッチが非常に広いのでこのように劣化することがままあるようです

部分部分の劣化なので

手まつりの返し縫いでリペアしました

dsc_1875

4か所手まつり修理して2800円ほどです

メールでお気軽にお問合せください

メール:  msuda@peach.ocn.ne.jp

お電話でも営業時間内受け付けております

TEL 0436-63-3848 

11/10(木) バックポケット穴 & 股裂け

dsc_1868

バックポケットの方は一旦外してリペアします。

ここは案外、物を入れて負担がかかるところなので間にデニムも入れます

dsc_1869

そして股裂けの方がどちらかというとノウハウ的に重要な点がありまして

dsc_1880

画像だけだとちょっとわかりずらいので解説を加えますと

上の画像は裏側です

横一線に切れたような股裂けは相当周りが生地痩せしていますので

画像のように広く、そしてデニムの乗面に必ず生地をのせます

ここを外すと二次的に裂けてしまいます

dsc_1877

ダメージ感ものこしつつ仕上がりました

バックポケットとまた裂けで料金は5000円~5500円ほどです

メールでお気軽にお問合せください

メール:  msuda@peach.ocn.ne.jp

お電話でも営業時間内受け付けております

TEL 0436-63-3848 

10/25(火) ベルト交換カスタム

股上が若干浅いジーンズのベルト幅を広くして解消

dsc_1747

オリジナルは3センチ並みのベルトを一旦外します

dsc_1748

別デニムの裏側を表に使って6.5センチ並みのベルトに変更

dsc_1749

これで寸法上は3.5センチ股上が深くなった様になりました

dsc_1750このような加工で9000円ほどです

メールでお気軽にお問合せください

メール:  msuda@peach.ocn.ne.jp

お電話でも営業時間内受け付けております

TEL 0436-63-3848 

10/19(水) 横糸移植加工

dsc_1596放置しすぎて横糸まで消失してしまった場合は

横糸の色と番手をあわせて横糸をチョイス

dsc_1603裏から横糸を打ってこんな具合に

自然なダメージ感ということならば

dsc_1611本当はここまでで仕上あがりにしたいとこですが

ここまでの加工だとすぐにまた劣化してしまいますので

最後に経糸を縦落ちにあわせて糸入れさせて完成

今は仕上がったばかりなのでのっぺりしてますが

履き込んでいくとふくらみも出てきて

横糸残りの状態を長く楽しめます

これで加工料は3200円ほどです

メールでお気軽にお問合せください

メール:  msuda@peach.ocn.ne.jp

お電話でも営業時間内受け付けております

TEL 0436-63-3848 

9/27 ジーンズ シルエット調整のノウハウ

ここ数年で徐々にワイドから細身のシルエットにトレンドが以降してきていますので

ワイドなシルエットやブーツカットを

ストレートやスリム、テーパード風にシルエット変更される方が多くなってきています。

123456

膝幅~渡幅まで調整すれば26センチ並みの裾幅も1

5~17センチ程度まで細くすることもできます

12345

1234

細くするためのノウハウはいろいろあります

渡部分や膝部、裾部の前見頃と後ろ見頃の詰めるバランスなどなど

企業秘密で詳しくは書けませんが<(_ _)>

渡幅、膝幅、裾幅に至る美しいライン取り☆がすべてです☆

メールでお気軽にお問合せください

メール:  msuda@peach.ocn.ne.jp

お電話でも営業時間内受け付けております

TEL 0436-63-3848 

9/23(金) ジーンズ 股裂けリペア

見事に裂けた股裂け

dsc_1516

生地痩せが進行していくと、ある日突然裂けるのがこの部分

膝や腿の劣化補修と同様のリペアですが

この部分で注意を払いたいのが

渡りラインや股の中心の縫い線、バックポケットの縁に裏から入れる補修生地をしっかり載せる事

dsc_1530

縁にきちんと載せないと隙間から生地痩せしたデニムが裂けてしまいます

dsc_1527

デニムの補修は頑丈な素材をがっちりつけるより

デニムの重さにあった負担がかからない素材を補修後も負担がかからないように差し込んであげることが大切です

メールでお気軽にお問合せください

メール:  msuda@peach.ocn.ne.jp

お電話でも営業時間内受け付けております

TEL 0436-63-3848 

9/16(金) ジーンズ破れ修理

これはたぶん自然な劣化ではなさそうです

dsc_1191

何かに引っ掛けたて強い力が加わった感じすね

このような場合は縦や横に残っている無駄糸はカットアウトして

デニムの移植で目立たないよう加工する方法を選択します

dsc_1203

当店が修理で大切にしているところは

デニム年齢と合わせたリペアを心がけているということです

随分と履き込んで全体的に生地痩せしてきている年齢の高いデニムには

ところどころ経糸が消失して横糸が残った状態になっています

そんなときは負担のかからないよう軽い素材で適度な糸入れをする等

周りの見え方に合わせた自然な仕上がりがかえって目立たない仕上がりになるからです

メールでお気軽にお問合せください

メール:  msuda@peach.ocn.ne.jp

お電話でも営業時間内受け付けております

TEL 0436-63-3848 

9/8(木) バックポケット フラップポケット角補修

ちょっと場所が分かりにくいのですが

矢印の先のスレです

dsc_1059

物を出し入れしているとこの角が摩擦ですこしづつ生地痩せしてきます

ここはこのまま補強することはこんなですので

一旦部分的に分解します

dsc_1077

やはりフラップの角もポケット側の角も生地痩せしていましたので

裏側に力布を入れて糸入れ補修して作り直せば完成

手間を惜しまづ分解してみると見えなかった劣化も見えてきますね

メールでお気軽にお問合せください

メール:  msuda@peach.ocn.ne.jp

お電話でも営業時間内受け付けております

TEL 0436-63-3848 

9/1(木)ジーンズ 前ポケット口 袋地補修

DSC_1247

物を出し入れしていると劣化してくる内側のポケット口

放置をしておくとだんだん下方に広がって最悪は袋地の全部交換になってしまいます

この程度なら表のデニムと密着させて糸入れすれば

DSC_1262

こんな風にリペアできます

表から見てもそうそう目立ずに仕上がります

DSC_1266

メールでお気軽にお問合せください

メール:  msuda@peach.ocn.ne.jp

お電話でも営業時間内受け付けております

TEL 0436-63-3848