Gジャン袖丈調整
通常Gジャンの袖はカフス仕様になっていて
脱ぎ着がしやすいように通称「短冊」という開きがありまして
袖丈を調整する場合は一旦カフスを外したうえで
袖側を詰めてカフスを元通りつけなおす作業になるのですが
袖側を詰める際に袖幅をカフス側の距離にあわせたり
「短冊」移動させたりと案外大工事になります☆
Gジャンは肩幅身幅、アームホール調整などもできますので
お気軽にご相談ください
Gジャン袖丈調整
通常Gジャンの袖はカフス仕様になっていて
脱ぎ着がしやすいように通称「短冊」という開きがありまして
袖丈を調整する場合は一旦カフスを外したうえで
袖側を詰めてカフスを元通りつけなおす作業になるのですが
袖側を詰める際に袖幅をカフス側の距離にあわせたり
「短冊」移動させたりと案外大工事になります☆
Gジャンは肩幅身幅、アームホール調整などもできますので
お気軽にご相談ください
年明けからなにかと急がしすぎて
ブログのアップをさぼってました<(_ _)>
画像は一般的な膝の横裂けリペアなんですけど
ちょっと写りこんだミシンは俗に言う「職業用ミシン」
これより厚手の物に対応出来てしかもスピードが出るタフなミシンが
本格的なプロが使う「工業用ミシン」等と呼ぶんですけど
こうゆう風に生地痩せしてデリケートになった部分はあえて
スピードが遅くて薄手専用で縫える「職業用ミシン」の方が使い勝手いいんですね
(今時の最新工業用ミシンはスピードやその他デリケートに調整も出来るんですけど(^_^;)))
ウチはもう10年以上コレでスレや生地痩せによる破れを補修してきたので
コレで実は中古を求めて3代目になりす
使い慣れた道具ってのは機種が古くても使い勝手がいんです(^^)/
それでもってコレもいつもいうんですけど
必要以上に大げさに糸を入れ過ぎると必ず回りから切れてきますから
程良い柔らかさを残して仕上げるのがうち流です<(_ _)>
あけましておめでとうございます<(_ _)>
生憎今年は雲にご来光を阻まれましたけど
暗雲を切り開く思いでスタッフ一同がんばります☆
本年もよろしくお願いいたします
1月5日より通常営業いたします<(_ _)>
バギーやブーツカットはなりを潜めて全く履く機会がなくなったので
売り物のバギー(masters volanteとういウェアショップも経営しています)を
今年の秋冬のトレンド、ミモレ丈のフレアにカスタムしてみます。
まずは総丈68程度に裾をカットします。
切ったデニムはフロントとバックビューに縫いつけて
両サイドはフレアにするために別の素材をマチ入れして足します
そして完成☆☆☆
この様なスカートへのカスタムの場合は前後と両サイドにマチ入れしますので
加工料料金的には一般的な作りのもので8000円~9500円程の範囲です
通常この様に縦に裂ける事はあまり例がありませんが
坐った時の負担で縦に裂けてしまったようです。
通常の劣化の場合ですと縦糸が消失して横糸が残っているダメージ感なので
劣化状態の雰囲気を残しつつリペアしますが
今回の場合は履きこんで自然に少しづづ劣化した状態とはちがいますので
縦横の無駄糸はすべてカットアウトしてデニムを移植する方法でリペアします。
移植用のデニムの切れ端を穴部の裏からあてて
最後に縦方向に糸入れして完成です。
出来上がったばかりの時はデニムの色の違いや境目に若干違和感がのこりますが
履きこんでいくうちに不思議と一体化してきます
コレはユニオンスペシャルのシリンダータイプミシン
ユニオン社の歴代ミシンにはダルマ型やシリンダー型などありますが
年代の見分け方はミシンのボディーの色です
一番古いのはブラックボディー その次がアズキというかシルバーゴールド?
といいますかこの画像のタイプ、ここからだんだん新しくなるにつれてシルバー色が強くなって
ホワイト近いくすんだシルバーが一番新たしいモデルの様です。
いずれも年代物なのでメンテナンスには一苦労ですしその日の機嫌もあって
使いこなすのは難しいです、、、今日も機嫌悪いみたいだし(>_<)
でもそこがいいのかも(^^)
こちらは当店のウェアショップのキャリージーンズをシルエット変更
ワタリ幅30並みで裾幅が24センチ並みにあるややワイドなストレートジーンズを
今どきのシルエットに調整途中です。
ワタリ幅28センチ 膝幅19センチ 裾幅17センチ並み迄絞りこむのですが
裾幅はギャップが7センチもありますのでアウトシームからも調整して仕上げます。
しかしホントにワイド系なシルエットやブーツカットやベルボトムといったシルエットは
完全にファッションの表舞台から消え失せました。
復活するのは10年、、、いや15年は先ですね。
前ポケットは物の出し入れの際の摩擦で
下の画像の上の写真の様に擦り切れてきます。
この様にポケットのヘリが消失してしまっている場合は
ヘリ部分を別のデニム素材を使って移植して仕上げます(上の画像の下の画)
スレの劣化はデニムの移植をする事で形を回復できますが
劣化を放置して使い続けるとポケット口自体が伸びてしまって
ポケット口が広がって仕上がるケースがほとんどです。
故にこの場所は早め早めに補修しておかれる事をお勧めします
女子は空前のスカートブーム到来で
デニムをスカートにカスタムリメイク
今回はお客様のご依頼で
ややAライン気味の膝丈のスカートに
数年前お気に入りで履いていたバギーもしばらく出番がないので
やもえませんね。
加工料はジーンズの作りによりますが4500円~6000円程です
タンスに眠っていたら是非☆
一般的なチェンステッチのミシンならば
部品もあるのでメンテナンスも容易なのですが
1955年~60年代のミシンの部品となれば
現在日本のJUKIに買収(1988年頃)されたユニオンスペシャル社ではもちろん作っておらず
ゆえに部品を手に入れようとすれば一般的には800円程度の部品も20000円並みになります(T_T)
作り自体もレトロなので調整もたいへんなのですが
そこがこの魅力のミシンなんですね。
こうしてカバーを外して中の細かい糸くずは定期的に除去
オイルの過不足にも注意を払いながら大事に使っています
お客様のご要望で
ポケット口にピラミッド型のスタッズを装飾
スタッズは1センチ間隔でマーカーしても実際打ちこまれる角度が
素材の重なりその他の条件で必ずしも垂直には打ちこまれないことから
コンマ数ミリ~一ミリ程度の間隔や整列の誤差が必ず生じるのですがそれがまた
一個づつ手作業で入れたアジな仕上がりを生みます