6/13 バックポケット口リペア

バックポケット口もサイフの出し入れその他で劣化しやすい場所です

ここまで劣化が進行しますとデニムの移植加工が適切なので

一旦ポケット口周辺を分解します。

ここの部分は横糸残しをしてもあまり意味がない事と強度が求められる場所なので

デニムを移植して目立たない様仕上げるために残った横糸はカットアウトします。

その後デニムを移植して縦方向に糸入れ補強

 

元の位置に縫い直してリペア完了

 

 

 

 

6/9  バックポケット穴リペア

バックポケットの劣化は概ね

財布の角が破れる事が一般的ですが

この様に部分的な穴の劣化はめづらしく

しかもお客様からは「穴は塞ぐのではなく、ボタンホールの様に糸まつり」

という補修依頼でしたので

こんな具合に糸入れをして完成

 

後日お客様から画像付きでお礼を頂戴しました

 

なるほど!財布のコンチョが当たって破れた場所だったわけです

5/17 ボタンホール リペア

今回のボタンホール修理は

完全にホールが切れてしまっています

 

このような場合はホールを部分的にデニム移植で一旦潰します

(ホールとしての原型がない劣化している場合は完全に一旦縫いつぶします)

 

前方部分を縫いつぶしてホールの形にカットします。

ホールの形を整えたのち手まつりで糸入れして完成です

 

ボタンホールは縫い潰して作り直した直後は硬さがでますが

使い込んでいきますと馴染んできます。

4/9 裾擦り切れ リペア

よく画像のような場所が穴になっている劣化があります。

巻き込んで踵で踏み擦り切れた場合やロールアップで擦り切れた場合等の様です

この様な場合は穴の部分だけにデニムを移植しますと

重みと段差で外にまくれあがってきてしまいますので

部分的に裾のステッチを外してヘムの中に迄デニム生地を入れて

ステッチを打ち直した方が安定します。

4/7 バックポケット口 裂け リペア

 

バックポケット口の裂けは一旦ポケットを外すのですが

隠しリベットを壊して外します。

打ち直しは効きませんので隠しリベットはなくなるのですが

現在の隠しリベットは補強の役割はほとんどありません。

この様にアタリ感を出す雰囲気作りの一環の様な存在ですので

アタリ感が既に出てしまえばあまり必要性はない代物ですから

頑丈に補強するための方法としては外してしまった方が懸命な選択の様です。

 

4/1 リペア料金変更のお知らせ

毎度当店をご利用頂きましてありがとうございます。

 

本日より消費税アップに伴いまして料金設定が変更になりますので

 

宜しくお願いいたします。

 

JEANS REPAIR MASTER by fukuya suda

URL: https://jeans-repair.com/
Mail: msuda@peach.ocn.ne.jp

TEL 0436-63-3848 (日曜定休)

master須田

 

 

3/31 ネオバーボタン付け

ジーンズ用のネオバーボタンは

外れてしまいますと概ねオリジナルを付ける事は出来ませんので

当店で用意できますボタンと交換になります。

ボタンが取れてしまった場合等は一旦現場の補強もしておいた方が安心です。

今回は17ミリのアンティックゴールドをほどこしましたが

20ミリタイプや比翼内の14ミリタイプ 他ドーナツボタンタイプ等あります。

詳しくはこちらから 平ネオバー ドーナツネオバー

 

 

3/24 バックポケット 上部裂け修理

バックポケット上部の劣化の場合は

物の出し入れの摩擦でこの様に劣化することがあります。

横着してそのままリペアするよりも、

ここは一旦バックポケットを部分的に外して

裏に入れる補修布を広くとってあげた方が丈夫に仕上がります

隠しリベットなどがある場合、リベットの打ち直しはできませんが

もう角の当たり感も十分でていますし隠しリベットの役割も終えてますので

劣化優先でリペアしてあげる方が正解ですね。

 

3/12 前ポケット 袋交換

前ポケットは

底付近やポケット口の劣化はちょっとした分解でリペアできますが

画像の様な場所や全体的に劣化してしまった場合は

ベルトラインからサイドラインの分解を伴って

袋を新しく交換する方法でリペアします

 

 

加工料 4500円~5000円程です。