4/9 裾擦り切れ リペア

よく画像のような場所が穴になっている劣化があります。

巻き込んで踵で踏み擦り切れた場合やロールアップで擦り切れた場合等の様です

この様な場合は穴の部分だけにデニムを移植しますと

重みと段差で外にまくれあがってきてしまいますので

部分的に裾のステッチを外してヘムの中に迄デニム生地を入れて

ステッチを打ち直した方が安定します。

4/7 バックポケット口 裂け リペア

 

バックポケット口の裂けは一旦ポケットを外すのですが

隠しリベットを壊して外します。

打ち直しは効きませんので隠しリベットはなくなるのですが

現在の隠しリベットは補強の役割はほとんどありません。

この様にアタリ感を出す雰囲気作りの一環の様な存在ですので

アタリ感が既に出てしまえばあまり必要性はない代物ですから

頑丈に補強するための方法としては外してしまった方が懸命な選択の様です。

 

4/1 リペア料金変更のお知らせ

毎度当店をご利用頂きましてありがとうございます。

 

本日より消費税アップに伴いまして料金設定が変更になりますので

 

宜しくお願いいたします。

 

JEANS REPAIR MASTER by fukuya suda

URL: https://jeans-repair.com/
Mail: msuda@peach.ocn.ne.jp

TEL 0436-63-3848 (日曜定休)

master須田

 

 

3/31 ネオバーボタン付け

ジーンズ用のネオバーボタンは

外れてしまいますと概ねオリジナルを付ける事は出来ませんので

当店で用意できますボタンと交換になります。

ボタンが取れてしまった場合等は一旦現場の補強もしておいた方が安心です。

今回は17ミリのアンティックゴールドをほどこしましたが

20ミリタイプや比翼内の14ミリタイプ 他ドーナツボタンタイプ等あります。

詳しくはこちらから 平ネオバー ドーナツネオバー

 

 

3/24 バックポケット 上部裂け修理

バックポケット上部の劣化の場合は

物の出し入れの摩擦でこの様に劣化することがあります。

横着してそのままリペアするよりも、

ここは一旦バックポケットを部分的に外して

裏に入れる補修布を広くとってあげた方が丈夫に仕上がります

隠しリベットなどがある場合、リベットの打ち直しはできませんが

もう角の当たり感も十分でていますし隠しリベットの役割も終えてますので

劣化優先でリペアしてあげる方が正解ですね。

 

3/12 前ポケット 袋交換

前ポケットは

底付近やポケット口の劣化はちょっとした分解でリペアできますが

画像の様な場所や全体的に劣化してしまった場合は

ベルトラインからサイドラインの分解を伴って

袋を新しく交換する方法でリペアします

 

 

加工料 4500円~5000円程です。

 

 

2/28 膝破れリペア

 

今回のリペアは、膝破れ

ジーンズの各部分の中でも、劣化しやすくリペアの多い部分で

体との摩擦で縦糸が先に劣化して消失し横糸が残っている状態のような修理は

裏側から生地痩せ具合に見合った厚みのシーティングの当て布を

現場と現場回りの一重または痩せ具合に応じて二重に施して

縦方向に細い50番手の糸を適度に糸入れして補修します。

 

糸色は数十色あるネイビーグレー系色で一番適している色を選びました。

もし横糸が消失してしまっても

横糸移植をして自然に仕上げることも可能です

記☆大野

 

 

 

 

1/13 フロント ポケット修理

前ポケットはポケット口の劣化及び

袋地の破れ、穴等の修理になりますが

今回はポケット口が1センチ以上擦れて消失していて

ポケット袋は生地痩せを伴って破れているため補修は不可能でしたので

新しく作り直す加工になりました。

前ポケットはベルトラインサイドラインをヘビーに分解します。

画像は右ポケットの袋地の展開図になりますが

コインポケットは先につけておきます。

使用頻度や袋地の素材にもよりますが10年以上ヘビーに使いますと

袋地も交換になるケースがあるようです。

 

master

2014 元旦

 

 

新年明けましておめでとうございます。

昨年中はご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。

今年は税制改正など躍動の年になりそうです

今年も一年お客様に愛されるお店をめざしてがんばりますので

宜しくお願いおたします。

 

master  須田正喜

 

1月4日より通常営業いたします