Gジャンリペア 横糸移植のテクニック

先日は急なお休みをいただきすみませんでした( ;∀;)

元気に復帰しております<(_ _)>

Gジャンのリペアは案外ジーンズよりも痛む箇所が多いです

衿の擦り切れだったり、袖口の擦り切れだったり、脇下の巻き縫い、肩ヨークのスレ、短冊開きのほつれ、カフス及びカフス周辺のスレ、裾のスレ、ボタンホールの劣化、チェーンステッチの擦り切れ等々あげればキリがありません

今回も一通りのリペア後の検査検品で横糸消失部を発見

アップ画像でみますと

修理後(Gジャンの場合は場所によりグレーの補修布を使っています)小指の詰め半分ほどの横糸消失部を発見

こんな場合は似通った横糸を材料の中からチョイスしてここに嵌めこみます

仕上げに50番手の糸で叩き込めば完成

Gジャンの劣化もあきらめて引退させる前にご相談ください(^^)