オリジナルの裾を残した丈詰め

裾のスレ感やアタリ感、クラッシュ感が気にいっていて残したい場合は

裾を移植して丈詰めも出来ます

 

「裾残し仕上げ」「挟み上げ加工」等の様に云います

先ず下の画像の様に詰めたい量により3分割に切ります

真ん中の詰めたい分量を取り去ります

あとはジーンズ側と裾を繋ぎ合わせて完成

と、、、口で説明するのは簡単なのですが

インシームやアウトシームのはつなぎ合わせの位置を合わせたり

インシームは特に最大7枚ほどジーンズが重なりますので

その余分な部分を加工に支障なくカットアウトしたりと

けっこう加工は結構難易度の高い加工の分野です(◎_◎;)

※ゆえにあまり厚手のオンスデニムの場合は加工に適しませんが17オンス以下の物ならば選択肢としてはいいかもしれません

加工料はステッチ打ち方や幅感などにもよりますが3900円~4900円程です☆

ジーンズ丈詰め 挟み上げ加工

アタリやダメージのある裾をそのまま残して丈詰めをする方法を

「挟み上げ加工」といいます

元々はこの裾です

そして詰める分量をカットアウトして

繋げます

繋げるときに本体側に裾側を挟み込むようにして繋げるので「挟み上げ」とうい呼び方をします