ホールが切れてしまっている状態です
このように切れますと糸だけでは修復できませんの一旦デニムを移植して下地を作り直します
上の画像の様にホールは一旦半分ほどつぶれる程度デニムを差し込んで元のホールの大きさまでハサミで切り込みを入れてミシンたたきで移植デニムを本体と融合させます
最後に手まつりでホールの回りを篝って無駄糸をカットアウトすれば完成です
修理は完成しましたが、ボタンホールは裂けてしまうほど放置せず早め早めのメンテナンスをお勧めします(^^)
ベルトラインのボタン穴修理で結構ホールが浸食されています
普通に下地補強では作り直しは困難と判断して下方には移植デニム差し込んで補強
この状態でミシンたたきして下地を作ります
あとは手まつりでホールの縁をかがります
ベルトラインのホールは大き目なんで80針(^^;)は篝ますかね、、、、
地道な作業です<(_ _)> このようなリペアですと2000円~2500円程です
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今回はジーンズのボタンホールの劣化のリペアです
比翼内のボタンホールは比翼で隠れているだけにいつの間にか画像の様に劣化してしまいます
このまま糸入れしますとホールが無駄に大きく仕上がってしますので一旦下地をミシンで補強して整えます
※あまり劣化がひどい場合はデニムをかませて形を整えることもあります
上記が一旦下地を整えたホールです
ここから手まつりでホールのヘリを整えていきます
50針以上手まつりで糸入れして
完成です
画像では分かりにくいのですが、実際はホールの3分の2程度しか糸入れしません
手まつりの糸を100%入れてしまうとネオバーボタンの脱着が非常にこんなになります
実際に強度が必要なところはネオバーボタンのかかるホールの前方になりますので前方3分の2程度をきちんと補強しておけば心配ありません
画像の程度のリペアで1500円程です
やや放置しすぎたボタンホール
このまま修理するとホールが大きく仕上がりますので
一旦デニムを差し込んで下地を作り直します
ここであまり糸入れをしすぎると無駄に硬くなりますので
程よい加減でOK
下地ができたので手まつりで糸入れして完成
比翼内のボタンホールの劣化
2か所切れていて、一か所は切れる寸前です
ホールが切れた場合は一旦つぶして作り直しですが
比翼内で2か所も作り直すと硬くなって非常に脱着が困難になります
そんなワケで今回は材料用デニムから比翼内を移植する加工にしました
比翼内なので色感は多少違っても目立ちません
勿論ユーズドのジーンズですので多少ホールの手直しをして完了
このような移植加工で3500円~4000円程です
※ボタンホールのリペアは早め早めがお勧めです