劣化というか擦り切れを通り越して破れ状態の衿です
ここは一旦身頃から外した状態で衿を修理します
衿下の見頃部分もスレて横糸状態になっていますので
ここはグレー系のシーティングで当て布して補強
衿は修理後裏と表を反対にして付け直しました
衿の裏側は概ね無傷な状態ですので、、、、、
劣化というか擦り切れを通り越して破れ状態の衿です
ここは一旦身頃から外した状態で衿を修理します
衿下の見頃部分もスレて横糸状態になっていますので
ここはグレー系のシーティングで当て布して補強
衿は修理後裏と表を反対にして付け直しました
衿の裏側は概ね無傷な状態ですので、、、、、
経年劣化も手伝ってかパックリと衿が口を開けてしまっています
襟を分解すると内側に力布が縫い付けられていました
ラングラーさん独自?の仕様でしょうか、、、衿の形を整えるため、、、?
事によるとこの力布が裂けの原因の可能性も、、、、
ともあれ、いつも通り裂けの修理後、裏表を逆に取り付けて完成なんですが、、、
またまた完成画像を撮り忘れて返却しちゃいました😂メンゴ、、、
今回はかなり長年大切に使われたと思われるGジャンのリペアです
何故かといえば、部分的に劣化しているのではなく
全体的に生地痩せして全体的にうっすら劣化してきています
休ませながら大事に着てきた感がみてとれます
上の写真の様に徐々に劣化が進んでいます
袖口などもヘリのスレもリペアしましたが衿まわりのリペア画像を添付します
衿付け部分の背ヨークの補強並びに衿のヘリの劣化は裏から適切な厚みの
シーティング当てで縦方向に糸入れします(糸入れは無駄に多くしない様)
補強後は元に縫い合わせて完成
大事に着てあげてください
ジーンズのリペアやカスタムのご相談はメールでお気軽にお問合せください
TEL: 0436-63-3848 AM10:00~PM7:00 月曜定休
久々に結構劣化の激しい衿です
ヘリも完全に口があいてしまっています
いつも通り衿は外してまず衿の補修
衿への糸入れ補強は最小限で衿の形状が出来るだけ崩れない様に
そして裏と表を逆にして付け直すので表と裏の距離調整のため
ヘリの糸入れは衿付けが済んでから加工します
多少裏側はインディゴの色が濃いめですが半年程度でなじんできます。不思議なんですけど(^^;)
ジーンズのリペアやカスタムのご相談はメールでお気軽にお問合せください
TEL: 0436-63-3848 AM10:00~PM7:00 月曜定休