本日より通常通り営業いたします
旧年中はご愛顧いただきありがとうございました
本年もよろしくお願いいたします
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年内は12/30(木)まで通常営業いたします
12/31(金)から1/4(火)まで正月休みを頂戴いたします
2022年1月5日(水)より通常営業いたします
膝の劣化は
1,膝周辺の生地が薄くなり変色してきます
2、部分的に縦糸が消失して横糸だけが残る状態になります
このあたり程度でリペアしておきたいところですが
次の画像はさらに横糸が消失して穴になってしまいました
このような状態で一番自然に仕上げるには横糸移植が有効です
横糸だけの移植もできますが、それですとまたすぐ破れます
やはり裏側からはしーティングの当て布をして縦方向には補強で糸入れしておくリペアをお勧めします
チェンステッチの弱点
〇裏側のチェン部分の凹凸がコスれる摩擦によって着用や洗濯で擦り切れてしまう
〇一か所でもパンクすれば簡単に連続してほつれてしまう
こんな感じで、、、、
ジーンズだと画像の様なヨークの縫い合わせ部分や、インシーム、ベルトライン、後ろ中心、裾等がチェンで縫われていることが多い様です
Gジャンなども長年使っていると概ね糸の変色に伴いチェンがパンク擦り切れをしてきます
リジットの状態からチェンステッチ特有のアタリ感は十分表側にでていますので縫い直しは大釜のストレートミシン(8番手)で
丈夫度はチェンよりはるかにあります
表側のビフォーアフター
ジーンズの袋地は華奢な生地が多いためたやすく劣化します
ちょっと画像が近すぎました(^^;) 上部の端っこ部分です
通常前ポケットはポケット口か底が劣化しますがコレは特別な場所の劣化といえます
たまたまヘリ部分だったの多少ポケットの形状は変わってしまいますがまずミシンで穴の部分を縫い消します
このままでは強度に的には難がありますので強度を上げるためミシン叩きしておきます
これで強度的には大丈夫そうです
若干ポケットが狭くはなりましたが上部なのでそう問題はないでしょう
たかがポケットくらい、、、と、つい思いがちですが
ポケットの袋地はサイドラインの縫い線、ベルトラインの縫い線、ポケット口の縫い線、リベットや右ポケットならコインポケットがあったりと複雑に他所と関わりのある場所です。
放置したままで修理がきかなくなれば「ポケットの作り直し」になります。
早め早めのメンテナンスリペアを心掛けましょう
nudie jeansさん他、ジーンズメーカーさんでよくある
裾のチェンステッチを縫い流してルーズに仕上げるテクニックもできます
重ね縫いから下方に縫い越して
そのまま編みながら数センチ縫い流します
いい加減な長さのところでカットアウトすれば完成
相談はメールでお気軽にお問合せください
ジーンズ リペア 修理はネットからもご依頼できます
右が507ビンテージ
左が復刻版です
ビンテージのほうは袖をハサミでジョギジョギカットアウトされているようです
今回のご依頼は復刻版の袖をビンテージGジャンへ付け直しのご依頼
アームホールの距離が違ってきますので袖幅側と見頃を調整して移植しました
なかなかうまい事付いたと思います
いつもご利用ありがとうございます
リペア、カスタムリメイクに関しましては、
加工を施したスタッフと仕上がりチェックを行うスタッフのツーマン体制、
加工糸の種類拡充、定期的なミシンのメンテナンスなど、より一層リペアの精度を高めお客様にご満足いただけます様日々改善をしている次第です
またこの度は材料、電気光熱費その他の諸事情にもよりまして価格を改定させていただきました。何卒ご理解いただけます様お願いいたします
チェンステッチのメリット
①アタリ感が出やすい
②著名なジーンズの縫い仕様はチェンが主流でブランド性がある
③縫い直しが容易である(ほどきやすく作る側から見るとやり直しが容易である)
チェンステッチのデメリット
①メリット③は逆にユーザー側からはパンクの原因性が高い
(一か所解けると、一定方向に連続で解ける縫い方になっています)
②着用や洗濯による擦り切れが激しい為、パンクの要因になりやすい
画像はいずれもGジャンですが、
ジーンズのヨークラインやインシーム、ベルトライン等も同様に
擦り切れは頻繁におきます
画像の状態を例えると、ボルトはかかっていてもナットが抜けていて
いつ分解してもおかしくない状態といえます
ジーンズの裏側をよくチェックして擦り切れ部分は早めのリペアをお勧めします
ユニオンスペシャルで使用する綿糸のバリエーション増やしました
8番手20番手30番手と糸色も含めニーズにお応えして充実させました
ジーンズのリペアやカスタムのご相談はメールでお気軽にお問合せください
TEL: 0436-63-3848 AM10:00~PM7:00 月曜定休
膝の劣化は横糸も消失して穴になっています
このような場合は消失した横糸を移植して塞ぐ方法が一番自然です
糸だけではすぐ切れて穴になってしまいますので下地にシーティングを施したうえに
新しい横糸を引きなおします
横糸が引き終わったら最後に縦方向に糸入れ補強して完成です
この程度の大きさの横糸移植で3000円程です
※ご希望によって横糸のみ(強度はありません)やデニム入れ(色が違ってきます)などの加工もできますのでご相談ください
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