いつもご愛顧いただきありがとうございます
12月28日(日)迄、通常営業いたします

12月29日が月曜定休になりまして1月3日(土)までお休みを頂戴いたします
ご来店の際はご注意くださいませ
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見事な股スレです
股スレはいろいろなスレ方がありますが、今回は生地痩せを伴う間もなく激しくデニム生地が消失しています
基本穴部分になじむ色のデニムを移植したのち段差が出ないようシーティング(今回のデニムは横糸がミディアムグレーだったためグレーで)をあてて修理します

境際は特に丁寧にミシンかけていきます
裏から見るとミシンをかけた場所がよくわかります

局所的すれて色も落ちていましたので周りの色に合わせたデニムを移植しました
完成です

またスレも早め早めのリペアがお勧めです

※ラインはお客様とのトーク機能だけに限定してあります
当方からの必要もないお知らせ等は一切いたしません
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紙パッチの修理は結構厄介です
まず縫えない事です。
完全に割れて部分消失する前にある程度の補強はできます

一旦パッチは外します。
デニム側に接着溶剤をつけることは避けたいので、
パッチ側(もちろん裏側)に透明接着をほどこして、グレー系のシーティングを接着して紙パッチ側を補強します


表の見た目はほとんど変わりません
こうすることで紙側の割れ進行はかなりスピードダウンしますのと
シーティング布のおかげで縫いこむこともできます。
※紙パッチの延命はできますが、ただやはり接着は永遠ではありませんのでいずれ劣化はしてきます

後ろポケット口でも前ポケット口でもここまで放置しますと分解デニム移植が伴います

バックポケットなどだと、隠しリベットなどは付け直せないため無くなりますが
もう十分当たり出しの役割は終えたのでまぁいいでしょう

いつものことながら最終的な完成画像を取り忘れてお客様にお返ししてしまいました( ;∀;)
ポケット口で一番厄介なことは、劣化が進行して放置しておくと口は幅が伸びてしまう事です。特に前ポケットで口幅が伸びてしまうと大工事になってしまいますので早めのリペアをお勧めします
結構大幅にシルエット調整します

裾幅は24~5センチはあるでしょうか
一旦インシームは全分解

画像は裏側です
シルエット調整はライン取りも大変なんですが、実は分解するのが一番大変かもしれません( ;∀;)
ウエスト調整その他でも縫う事よりむしろ分解作業に心身ともに削られます((+_+))
完成シルエットです

裾幅18センチ並みのストレートシルエットに変更完了
お詰めする量やシルエット、ステッチの入り具合ステッチの種類丹生よりますが
一般的な作りのもので8800円前後程です
いつもご利用ありがとうございます

令和7年10月25日(土曜日)当日は姉崎例大祭の為お休みさせていただきます
ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。
ご来店の際は十分ご注意くださいませ<m(__)m>
まずは画像を

腿辺りがピリッと劣化しています
裏側です

数年前当店でリペアさせていただいたジーンズでした
以前修理した部分の3センチ程度上部が生地痩せを伴い劣化した状態です
特に申し上げたいことは、もし数年前に当て布を必要以上に厚く(デニム生地など)当てて、必要以上多量に糸入れしいたら、当て布のヘリから切れていたと思われます
修理部分は劣化の進行はほとんどなく、修理部の上部下部が数年の仕様で追いかけるように劣化してきた自然な劣化といえます

今回は劣化の程度に伴い上下に生地痩せしてしまった部分を追いかけリペアしました
いつもいつも申し上げますが、厚過ぎる当て布と多量過ぎる糸入れはデニムためには大敵です。今のデニムの状態にあったリペアをお勧めしています
まずは画像
ヘリではなく、ステッチの上部が擦り切れている原因はロールアップ
この売位は3~4センチ程度ロールアップしていて尚且つ裾を引きずっていた、、、と思われます
普通なら当て布を噛ましてミシンで叩いて補強しますが、「またロールアップして履く」ということなので、当て布なしでリペアします
まずは一旦アイロンで整形します
ミシンで当て布がある場合の3倍ほど糸入れします
といっても何事もやりすぎは禁物、糸入れも当て布同様必要以上に入れると2次的な劣化を招きます。傷が周りのデニム色に近くなるほど入れることはNGですよ。
注意点は上糸と下糸とは別の色にすること
デニムの裏はおおむねグレー系ですのでそれにあった糸目が必要で
ロールされる方はむしろ裏側の出来栄えの方が重要のようです
今回はバックポケット口の裂けです
まだそう履きこんでいないので何か強い力がくわったのでしょう
ここは一旦ポケットを部分的に外す以外に加工方法はないため分解します
隠しリベットが装着されて今いましたが残念ながら外さねければ分解できません
ここは極厚のしっかりしたシーティングを当てて糸入れしていきます
通常は縦方向に糸入れしますが、縦裂けの場合は横方向に糸入れしなければ補強になりません
破れの補修が完了したら、隠しリベットを外したボディ側の穴も修理したのちにバックポケットを付けなおします。
以上で修理完了
※隠しリベットは残念ながら壊して外しますので再装着はできませんがきちんと閂代わりに手まつりで補強止めを施しますので強度に問題はありません