完成です
若干裾が硬く仕上がるのが難点ですが、どうしても裾を残したい場合に使うテクニックです
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厚く立ちふさがる雲で逆に日の出を感じた思いです
本年も宜しくお願い致します<(_ _)>
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長年履いて消失してしまったアーキュエットステッチ
消失跡を探って新調に入れ直し
※バックポケットは一旦外して入れ直します
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前ポケットの口の袋地は物の出し入れでこの通り
この程度は分解して直す手段より表綿のデニム素材と叩きつけて補強する方法がベター
糸色は表のデニム色を優先すれば
表には全くひびきません
下糸を袋地の色にする手段もありますがそうすると表に白っぽくプチプチ糸がでますのでここは表の見え方重視で。
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比翼内のボタンホール劣化
放置しすぎましたね
こうなるとデニム移植で一旦ホールをつぶします
つぶしたホールに切り込みを入れて
(比翼内は一般的には14ミリのネオバーですのでそれに合わせた切り込みで)
切り込み入れた縁を手まつりで一針一針穴かがりして完成
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ストレートジーンズを
テーパード風に
丈も詰めて、裾幅を20センチ並みに調整
一般的には内側から調整しますので
インシームはつくり直しになります
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前ポケットの縁がスレて消失
こうなるとデニム移植になります
材料用でストックしてあるユーズドデニムの部分をカットして
アイロンでポケット口のカーブと合わせます
劣化消失部分に移植
という風にリペアしますが
基本ポケット口が消失するほど劣化を放置しますとポケット口自体が伸てしまいます
補修後は少しポケット口が膨らんだ仕上がりになってしまいますので
早め早めのリペアをお勧めします
消失したアーキュエットステッチ等の入れ直しは
元のラインがみえにくいので結構な難しさです(; ・`д・´)
一旦ポケットを部分的に外して30番のコアスパン糸で入れ直し完了
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まだ大丈夫、まだ大丈夫と思っているうちにどんどん劣化しくるのがボタンホール
下地補強して糸入れ出来るレベルならまだましですが
これ以上進めば一旦ボタンをつぶして作り直しです
ボタンホールのリペアは早目早目がお勧めです
そろそろホコリ取り
あずき色のボディだから中期の1960年代~1970円くらいの代物だろうか、、、
もしかして同じ誕生日かもな( *´艸`)
大事に使いますよ(^^)
ジーンズ股下周辺糸の劣化
ここは股スレ同様気付かぬうちに進行している場所です
先ずは劣化したした糸の削除
チェンステッチで縫い込んである場所の糸の切除は慎重に
乱暴に扱うと劣化していない場所も解けてしまいます
作業的に注意したいのはむしろ表より裏側のチェンステッチのスレによる劣化です
表に糸は残っていても裏のチェンが劣化寸前ならその範囲も糸入れが必要になります
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