本年も残すところ29日と30日で本年の営業を終了いたします
12/31(木)~1/4(月)はお休みを頂戴させていただきます
本年中はご愛顧いただきありがとうございます
来年もよろしくお願いいたします
Master 須田
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Master 須田
上部が破れる珍しいケースです
よく見ますと底もダメージがあります
お空食い財布の様なものを入れておられると思います
ここは一旦ポケット剥がします
やはり底も目見えて破れる寸前です
このような場合は強度の高い補強が必要ですので
14オンス並みのデニム生地裏から当てがいます
傷部分へ縦方向の糸入れをして元の通り縫い直して完成です
ジーンズのリペアやカスタムのご相談はメールでお気軽にお問合せください
TEL: 0436-63-3848 AM10:00~PM7:00 月曜定休
ボタンホールはこのように完全に切れてしまうと
つなぎのデニムを移植して修理します
上記の様に一旦分解を伴ってホールにデニムを差し込みます
※生地は少し多めに入れて後で調整
現場(頭方向)を縫いつぶして下地を作って、ホールの開け直し
手篝でホールを作って分解を縫い直せば完成
加工料は2500円~3000円程です
先回ポケット口直したジーンズは袋もボロボロでした(^_^;)
もう生地痩せもしていますし新しいポケット袋をつく直します
先ずは分解作業
袋の交換はベルトラインサイドライ、リベットの交換など案外ヘビーな作業になります
外したポケットはさらに分解するとこうなります
この状態の袋地部分をしっかり目のティーティングと張り替えて
本体に装着してリベットを打ち直せば完了
袋地交換はリベットの有無や抑えステッチの状態によりますが
5500円~6800円程の範囲になります
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今回は以前修理した(普通の洋服直しやさん)リペアのやり直し依頼です
20番手並みの太めの糸で修理してあります
指が入っている劣化部分は裏側の当て布に原因があります
おそらくデニムには丈夫なデニムの当て布と考えてしまったのでしょう、、、
このように厚手の当て布を施すと境目から劣化してキレてしまいます
そこで一旦張ってある当て布を慎重に外します
表を傷つけないように慎重に取り外しできました
後はいつも通り軽めのシーティングを当て布して50番手に細い糸で縦方向に糸入れします
傷部分は2重にしてますが段差が出ないよう全体的を薄いシーティングで覆います
完成です
やはりこの方法が一番デニム補修には適しています
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Gジャンの衿は大概こう劣化します
一旦身頃から外して分解します
衿は裏にシーティングをかまして補修しておきます
ここでいつもの違うところは元通り衿つけするのではなく
表と裏をあべこべにして付け直します
このような状態なので衿を立てると後ろ側がこのようになっています
昭和の初期の物資不足の頃シャツの襟を裏表に付け直すテクニックのGジャン版です
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すこし放置しすぎましたね
まぁしかしこの程度なら袋地の作り直しをしなくても
表のデニム素材にたたきつけ合わせれば修理可能です
表側には全く糸の入ってる様には見えません
これで加工料は1900円程です
前ポケットは放置しすぎると相当な分解(リベットも付け替える等)をともない加工料も6000円並みにかかりますので早め早めにリペアしましょう
ネオバーボタンは頑丈すぎてこんなことがよくおきます
ボディーの生地の方が耐え切れなくなってきます
こうなると方法的に無理やり20番手程の太めの糸で括り付けるか交換になります
今回は交換することにしましたのでネオバーはとってしまいます
※ネオバーはハメ直しは出来ませんので
現場は大きな穴になっていますので下地を作り直します
いろいろ種類はありますがドーナツタイプの似た感じのもので付けます
しっかりとはめ込んで完成です
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ステッチのパンクの場合は
一般的には「返し縫」というテクニックで縫いなおしますが
「返し縫」は糸同しが重なるため見え方があまりきれいに仕上がりません
場所にもよりますが、見え方優先なら返し縫使わずに縫うテクニックもあります
ちょっと手間はかかりますが重なる部分を最小にできます
地味なテクニックですが綺麗に仕上がりました
イタリア系のデザイン重視のジーンズは軽いオンスが多い為
そうそう劣化もしないうちにあっさり切れたりします
比翼内のボタンホールの場合は一部分解を伴ってデニムを差し込んで一旦ホールを潰します
そして新たにボタンホールを作り直します。
この方法は多少仕上がりに硬さは出ますが頑丈に仕上がります
※ボタンホールのリペアは早目早目が寛容です