Gジャン袖口 リペア

なかなかヘビーな劣化状態です

この状態ですとデニム移植しての加工になります

リペアで注意したいことはやり過ぎに注意!です

画像の様に袖のヘリはあえて切りっぱなしで差し込みます

ここまで劣化進行している袖口にヘリを作るとかえって不自然になります

補強糸も入れすぎには注意!硬くならない程度がいいです

反対の袖もこんな感じで仕上がりました

 

Gジャン 衿修理

劣化というか擦り切れを通り越して破れ状態の衿です

ここは一旦身頃から外した状態で衿を修理します

 

衿下の見頃部分もスレて横糸状態になっていますので

ここはグレー系のシーティングで当て布して補強

衿は修理後裏と表を反対にして付け直しました

衿の裏側は概ね無傷な状態ですので、、、、、

 

Gジャン 衿修理

経年劣化も手伝ってかパックリと衿が口を開けてしまっています

襟を分解すると内側に力布が縫い付けられていました

ラングラーさん独自?の仕様でしょうか、、、衿の形を整えるため、、、?

事によるとこの力布が裂けの原因の可能性も、、、、

ともあれ、いつも通り裂けの修理後、裏表を逆に取り付けて完成なんですが、、、

 

またまた完成画像を撮り忘れて返却しちゃいました😂メンゴ、、、

 

Gジャン衿補修

久々に結構劣化の激しい衿です

ヘリも完全に口があいてしまっています

いつも通り衿は外してまず衿の補修

衿への糸入れ補強は最小限で衿の形状が出来るだけ崩れない様に

そして裏と表を逆にして付け直すので表と裏の距離調整のため

ヘリの糸入れは衿付けが済んでから加工します

多少裏側はインディゴの色が濃いめですが半年程度でなじんできます。不思議なんですけど(^^;)

 

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リーバイス507 Gジャン

右が507ビンテージ

左が復刻版です

ビンテージのほうは袖をハサミでジョギジョギカットアウトされているようです

今回のご依頼は復刻版の袖をビンテージGジャンへ付け直しのご依頼

アームホールの距離が違ってきますので袖幅側と見頃を調整して移植しました

なかなかうまい事付いたと思います

 

Gジャンリペア

袖周りは相当劣化しています

大きく開いた穴にはデニムの移植

袖口は50番手の細い糸を入れ込んで補強します

まわりの雰囲気に合わせてリペアします

ステッチの入れ直しは適度に入れることで違和感なく仕上げ

50番手の見えにくい糸でしっかり補強

Gジャン衿修理

Gジャンの衿は大概こう劣化します

一旦身頃から外して分解します

衿は裏にシーティングをかまして補修しておきます

ここでいつもの違うところは元通り衿つけするのではなく

表と裏をあべこべにして付け直します

このような状態なので衿を立てると後ろ側がこのようになっています

昭和の初期の物資不足の頃シャツの襟を裏表に付け直すテクニックのGジャン版です

 

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Gジャン 衿補修

まぁ長年使うとどのGジャンも擦り切れる部分です

表と裏を逆につける方法もありますが今回は分解補修します

衿のイン側を外して裏から補強布を入れます

(横糸がオフ白仕様の一般的デニム素材なので、ここはオフ白のシーティングを)

縦目方向に20列程補強しました。

補修糸はぱっと見は見えないと思いますが補強完了です

後は元通り閉じて完成

衿はGジャンのパーツの中でも一番デリケートな部分です

伸びないように慎重に補修しませんときちんとした衿の形に仕上がりません

 

 

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Gジャン 衿修理

衿は首との摩擦で擦り切れ劣化がしやすい部分

一旦外してまず劣化の補修

裏と表を逆にしてつつけ直します

衿は一番デリケートな部分ですので、さすがに丸みの収まり等はズレますが

まぁまぁ仕上がりで完成

子の様な加工で4500円程です

8/23(木) Gジャン 袖口リペア

Gジャンの袖口がスレてパンク

ステッチが外れ落ちています

先ずは50番手の細い糸で表面と裏面を合わせて補強します

縦落ち方向に10数本程度

裏側を見て、若干丸みをつけつつ縫うのがコツです

ステッチも入れたいところですが

基本ステッチが落ちるレベルまでスレて浸食されていますので

無理にステッチを入れると落ちますし

ライン取りを無視して内側に打つのも不自然です

いつも言うのでが過剰なリペアは禁物

硬さが出たり、不自然さがでます

まわりの状態になじむ自然な仕上がりでとどめてあげた方が仕上がりとしては〇

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8/9(木) Gジャン 衿擦り切れリペア

まだ切れてはいませんが将来的に擦り切れるでしょう

 

衿は肩と同様丸みが要求される縫いが難しい部分です。一旦分解して内側へ補強布を差し込んで糸入れ補強もます

 

糸入れの分量が少ないと思いませんか?

いつも言うのですが、糸入れの分量と強度は比例しません

この程度の劣化ならこれで十分、必要以上の糸入れは重さと硬さを招いて二次的劣化の温床です。

 

もと通り縫い直して完成です