ジーンズ前ポケット口スレ修理

ポケット口が半分程度スレてヘリが消失しています

ここまでスレていますと当然袋地もただではすみません↓

まず補修材料のジーンズから色やカーブラインのちょうどよさそうな部分を大きめに切り抜きます

形を整えて現場に嵌めこみます

この状態では劣化前と見分けがつかいのですで

ここから縦方向にミシンで裏側の袋地とヘリ下のスレ共々縫い込んで完成です

こういったポケット口のデニム移植で加工料的には3000円~4000円程です

放置すればするほどポケット口が伸びてしまいますので早めのリペアをお勧めします

本日1/5(金)より通常営業いたします

お休み頂戴いたしましてありがとうございましたm(__)m

ユニオンスペシャルもウチに来てもらって15年くらいにになります

目だった故障もなく頑張ってくれてます(^^)

今年一年もユニオンスペシャルとともに頑張りますのでよろしくお願いいたしますm(__)m

 

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ジーンズ裾擦り切れリペア

結構少しのスレも気になる方はいらっしゃいます

ビフォー

アフター

なんかパッと見なんの変化もないようにみえちゃいますね( ;∀;)

でもコレは案外手の込んだリペアが施されています

裾のスレを補修補強しておく為には生地いれとミシンたたきが必須です

①まず三つ折りのチェーンステッチをほどいて三つ折りを伸ばします

②裏から当て布のシーティングを当てて縦方向にミシンたたきします

表はこのような感じです

あとは元の通り三つ折りのチェンステッチでリペア終了です

地味ではありますが仕事的には「いい仕事してます」と褒められたいリペアです

手前味噌ですみません( ;∀;)<(_ _)>

 

ジーンズ 前ポケット修理

前ポケットは袋地も裂けてポケットのヘリも部分的に擦り切れています

底にも擦れによる劣化が見られます

このような状態ですと前ポケットのヘリはデニム移植、袋地は外して新しく作り直す方法でリペアします

 

リベット等も外して袋地を外して、同じ型で新しく袋は作ります

この段階でポケット口にはデニムを移植しておきます

あたしい袋地を装着

リベットを打ち直して完成です

※外したリベットは使えませんので当方で用意したリベットと交換になります

今日のリペア ジーンズウエストアップ加工

今回のご依頼はウエストを20センチ大きくする加工です

デニム素材は厚みがあるので基本大きくするための余分な縫い代はほとんどありません※縫い代が多いと余分な重さや厚みがでてしまうための様です

そこで上記の様に両サイドを一旦外して大きくする分の生地を差し込みます

今回はあえてツートンな見え方になる様ブラックデニムを差し込みます

こんな仕上がり具合で、下はサイドからみた感じです

20センチ並みにウエストを大きくしますとヒップやワタリも広くなります

かなりの分量を差し込みます事と分解分量も多いので加工料的には材料代込みで9000円~10000円程になりました

 

 

今日のリペア バックポケット口修理

バックポケットく口も経年劣化でこうなります

一旦ポケット上部を分解

内ポケット付きのファスナーのヘリが多少劣化の原因でもある様です

現場にあて布を張り込んで、ここは割と糸量多めにミシンたたき補強します

修理自体は完了したので元の状態にポケット口を三つ折りして付け直せは完了です

 

バックポケットには両サイドに隠しリベットやカンヌキ止めを施してあることが多いので結構な割合で外さないでミシンの入る範囲で直す事が多いのですが

やはり外してリペアした方が綺麗に仕上がります

オリジナルの作り重視か、それとも思い切って分解するか、、、悩むところではありますね。

ジーンズ 股裂け修理

デニムの生地痩せの後裂けた感じです

現状ポケットにも劣化がありますが、ポケットは修理なしというご要望でした

しかしいずれ将来ポケット修理の可能性あるため一旦補修布の入る範囲まではポケット外します

この状態で裂け部分には裏からシーティングの当て布をして縦方向に糸入れ補強

あとはポケットを閉じれば完成です

ポケット

部分には縦方向の糸入れは乗っていませんので、将来的にポケット補修する場合でも普通に加工できます

修理は状態確認と将来予測も大事なんです<(_ _)>

ジーンズシルエット変更

裾幅24センチ並みのややワイドストレートから

裾幅を8センチ程度狭くてテーパードシルエットに変更

裾幅を絞る場合は基本インシームから調整します

この調整で6600円程です

今回は同時に丈もチェーンステッチで調整しましたのでプラス2200円

シルエット調整&丈詰めで8800円です

※裏の仕様やインシームのステッチの数などで料金は変動します

 

スタッズ入れ加工

デニムだけでなくバイクのサドルバックの様な革にもスタッズ入れできます

雨蓋の部分にはスクエアーのピラミッド型の打ち込み用スタッズ

とりあえず仮止めして方向を整えこれから打ち込みます

 

下はボディ部分でここは打ち込みタイプ出来ない為ネジ式の円錐スタッズをはめ込み

裏からドライバーでしっかり締めて固定します

 

 

お客様からご要望もあり、バイクの振動で緩まない様、ねじ止め剤を使いました

 

革は一発勝負(やり直しはききおません(◎_◎;))ので緊張の連続でしたがなんとか完成しました

このくらいのスタッズ入れで35000円~38000円程です

 

 

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ボタンフライからジッパーフライへ作り直し

さすがに5穴あると脱着も面倒ですね

分解からの前立てを作り直して装着します

以前はホールを縫いつぶしてそのままファスナー装着していましたが

やはりつく直した方がすっきり仕上がります

※圧みがでると前立て部分だけが乾きにくくなるようです

ボタンフライからジッパーフライへの作り直しは6600円~8800円程です

夏休みも開けたんでエンジン全開でかんばります(^^)/