ジーンズ 裾擦り切れ 修理

まずは画像

ヘリではなく、ステッチの上部が擦り切れている原因はロールアップ

この売位は3~4センチ程度ロールアップしていて尚且つ裾を引きずっていた、、、と思われます

普通なら当て布を噛ましてミシンで叩いて補強しますが、「またロールアップして履く」ということなので、当て布なしでリペアします

まずは一旦アイロンで整形します

ミシンで当て布がある場合の3倍ほど糸入れします

といっても何事もやりすぎは禁物、糸入れも当て布同様必要以上に入れると2次的な劣化を招きます。傷が周りのデニム色に近くなるほど入れることはNGですよ。

 

注意点は上糸と下糸とは別の色にすること

デニムの裏はおおむねグレー系ですのでそれにあった糸目が必要で

ロールされる方はむしろ裏側の出来栄えの方が重要のようです

ジーンズ ボタンフライからジッパーフライへ交換

今回は4穴のボタンフライを ジッパー仕様に変更します

まずネオバーボタンをはずします

※ネオバーボタンは壊してはずしますので再利用はできません

次にホールが側は前立て事外してしまいます

※以前はこれをそのまま穴をふさいで利用していましたが厚みが出てしまうため

新しいジッパー用の前立てをつくりなおします

この後はファスナー交換と要領は同じですが、ネオバー側の前立てが特殊な作りのため結構大変でしたが何とか完成(^^)

しっかりジップアップできました

ボタンからファスナーに交換する場合の一番の肝はファスナー高さを左右きちんと合わせる事。これが案外難しいんですよ、、、

 

ジーンズ 専用ミシンメンテナンス

年に何回かのミシンメンテナンスの実施

ミシンはジーンズ修理になくてはならない大切な道具ですので定期的なメンテは欠かせません

Union Special  ユニオンスペシャル 2機

JUKI  ジューキ3機

BLOTER ブラザー 3機

baby lock   3機

Yamato  ヤマト 1機

都合12機様々な機能のミシンで日々のリペアを行っています

 

〇埃とり、、、とにかく機械製品には埃が大敵です

〇糸窯クリーン、、、時に糸窯に小傷やスレなどあるとササクレ(糸が切れてしまう手前の状態)などが起きやすくなります

〇オイル点検、、、循環性のミシンオイルは汚れると褐色になってきますので、新しいオイルに交換します(車と一緒です)

〇タイミング調整、、、上糸と下糸が掬いあうタイミングがちょっとでもずれてしまうと頻繁に目飛びしてしまいます

 

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ジーンズ股破れ修理

結構派手に破れています

ここまで敗れてても案外気づかないんです股の破れは、、、

自分も経験ありますが、「こんなに破れてたんだ~とびっくりします( ;∀;)

これはもうシーティングの当て布だけではどうにもなりませんのでデニムを移植します

ちなみに裏側はこうなってます

デニムは重さがあるので極力破れている現場のみで、

段差消しに必ずシーティンで覆い見ます

仕上がった当初は多少硬さが残りますが、使っていくうちになじみます

3面デニム移植で修理しますと8000円並みになります

股はなかなかチェック漏れする場所ですが、時々見てあげて、破れてしまう前に

補強しておくことをお勧めします

Gジャン デニム移植修理

ワンちゃんにでもパックリかじられた的なデニム消失です

ここはデニム移植で対応するんですが

こういったアームホールの様なカーブラインは結構難易度高い場所です

 

まずは部位の移植デニムをアイロンプレスでカーブを付けます

まあこれで部位に嵌めこめるカーブラインになりましたね

これを消失部分に嵌めこみんでミシンたたきで縫い叩きます

インディゴと一口に言いますが色は1000あれば1000違います

ただこれでも着込んでいくと不思議と色がなじんでくるんです

ほんと不思議なんですが、、、、

 

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新しいミシンが仲間入り

JUKiの限定バージョン

このミシンは厚地ようではなくて、

主に生地痩せしてしてきたデニムの擦り切れや破れを補修するためのマシン

さすが最新バージョンアタッチメントがありすぎて使い方が、、、わかんない😂

ユニオンスペシャルやJUKiの大釜のレトロタイプも渋くて味があるけど新品もまたいい感じです

これでミシンも10台になりました

がんばってリペアしていきます(^^)

新品で来たんで多分私より長持ちしますよ😂

 

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今回返信できなかった内容は以下の内容です

上記状態でお見積り要望の内容でした

股スレの様ですので必要以上の硬さや重さが出ないよう回りをシーティングの当て布補強で縦方向の糸入れ補修になります。

回りの生地が痩せている場合は少し広めのシーティングの当て布で加工いたします

料金は2000~2500 円程と思われます

 

上記の内容で加工できます

 

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ジーンズボタンホール修理

比翼内のボタンホールのこのような状態は軽オンスのジーンズによく見られます

元々生地が薄いため、そう劣化の無いうちにホールが画像の様にちぎれます

このような場合でジーンズに一番負担をかけずにリペアするには

ホール面の前立てのヘリからホールの半分程度をデニム移植で一旦つぶします

こっから先の画像を撮影するのを忘れてお客様にお返ししてしまいました

いつもの事なんですが、、、、(^^;)

リペアの方法は千差万別で状態やお客様のご希望に合わせてチョイスします

比翼内のこのようなホールの修理で2800円程です

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ジーンズポケット口リペア

劣化が進行を通り越してヘリが程消失した状態のポケット口

このような場合はデニムを移植してヘリを作り直します

スレ感や当アタリ感の出ている場所の材料をカットしてポケット口のカーブに合わせてアイロンでカーブ付け

現場に嵌めこみます

余分にバラけている縦横の糸は適切に自然に見える程度カットアウトします

あとはいつも通り縦方向に50番手の細糸でたたきつけして、お好みによりステッチの入れ直し(わざと入れない場合もあります)

ポケット口は放置しておきますと伸びてしまいますので早めのリペアをお勧めします

ジーンズ横糸移植加工

元々裏側のチェックか見え隠れくるような加工のパンツの

横糸が消失してしまった様です

ここはシロモという洋裁のしつけに使う糸を横方向に15本~20本程移植します

通常リペアする場合はここからさらに縦方向に糸入れして横糸が消失しない様施すのですが、今回は縦方向の糸入れなしのご希望です

あまり横糸入れすぎても不自然ですのでこの程度の塩梅で完成

ジーンズ丈詰め 挟み上げ加工

アタリやダメージのある裾をそのまま残して丈詰めをする方法を

「挟み上げ加工」といいます

元々はこの裾です

そして詰める分量をカットアウトして

繋げます

繋げるときに本体側に裾側を挟み込むようにして繋げるので「挟み上げ」とうい呼び方をします