Gジャン 衿補修

まぁ長年使うとどのGジャンも擦り切れる部分です

表と裏を逆につける方法もありますが今回は分解補修します

衿のイン側を外して裏から補強布を入れます

(横糸がオフ白仕様の一般的デニム素材なので、ここはオフ白のシーティングを)

縦目方向に20列程補強しました。

補修糸はぱっと見は見えないと思いますが補強完了です

後は元通り閉じて完成

衿はGジャンのパーツの中でも一番デリケートな部分です

伸びないように慎重に補修しませんときちんとした衿の形に仕上がりません

 

 

リペアやカスタムのご相談はメールでお気軽にお問合せください

メール:  msuda@peach.ocn.ne.jp

お電話でも営業時間内受け付けております

TEL: 0436-63-3848 AM10:00~PM7:00 月曜定休

Gジャン 衿修理

衿は首との摩擦で擦り切れ劣化がしやすい部分

一旦外してまず劣化の補修

裏と表を逆にしてつつけ直します

衿は一番デリケートな部分ですので、さすがに丸みの収まり等はズレますが

まぁまぁ仕上がりで完成

子の様な加工で4500円程です

8/23(木) Gジャン 袖口リペア

Gジャンの袖口がスレてパンク

ステッチが外れ落ちています

先ずは50番手の細い糸で表面と裏面を合わせて補強します

縦落ち方向に10数本程度

裏側を見て、若干丸みをつけつつ縫うのがコツです

ステッチも入れたいところですが

基本ステッチが落ちるレベルまでスレて浸食されていますので

無理にステッチを入れると落ちますし

ライン取りを無視して内側に打つのも不自然です

いつも言うのでが過剰なリペアは禁物

硬さが出たり、不自然さがでます

まわりの状態になじむ自然な仕上がりでとどめてあげた方が仕上がりとしては〇

リペアやカスタムのご相談はメールでお気軽にお問合せください

メール:  msuda@peach.ocn.ne.jp

お電話でも営業時間内受け付けております

TEL: 0436-63-3848 

8/9(木) Gジャン 衿擦り切れリペア

まだ切れてはいませんが将来的に擦り切れるでしょう

 

衿は肩と同様丸みが要求される縫いが難しい部分です。一旦分解して内側へ補強布を差し込んで糸入れ補強もます

 

糸入れの分量が少ないと思いませんか?

いつも言うのですが、糸入れの分量と強度は比例しません

この程度の劣化ならこれで十分、必要以上の糸入れは重さと硬さを招いて二次的劣化の温床です。

 

もと通り縫い直して完成です