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ゴールデンウィーク中は毎週月曜日の定休日以外に
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このようにヘリが消失した場合はデニムを移植してヘリを作り直します
出来るだけあたりとスレ感、デニム色が似通った材料を使って違和感なく仕上げます
劣化の過程でポケット口が伸びてしまっているため
完成後を見るとどうしてもポケットの膨らみ感が若干出てしまします
※あまり極端に伸びてしまっている場合はサイドラインを分解して作り直す事も可能ですが、オリジナルのリベットやカンヌキが犠牲になってします
やはりここまで劣化する前に補修、補強しておくことが寛容かとは思います
リペアはお早めに(^^)
袋地の底はお約束の様に消耗劣化の箇所です
底周辺は全体的に生地痩せしていましたので底周辺は新しい袋地に作り変え
あまり放置して上部が劣化しますと最悪全部作り直しで大工事になりますので生地痩せしてきたな、、、と思ったらお早めに(^^)
今回はかなり長年大切に使われたと思われるGジャンのリペアです
何故かといえば、部分的に劣化しているのではなく
全体的に生地痩せして全体的にうっすら劣化してきています
休ませながら大事に着てきた感がみてとれます
上の写真の様に徐々に劣化が進んでいます
袖口などもヘリのスレもリペアしましたが衿まわりのリペア画像を添付します
衿付け部分の背ヨークの補強並びに衿のヘリの劣化は裏から適切な厚みの
シーティング当てで縦方向に糸入れします(糸入れは無駄に多くしない様)
補強後は元に縫い合わせて完成
大事に着てあげてください
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久しぶりの投稿です(^^; 筆不精ですみません
今回はボタンフライからジッパーフライへ交換依頼です
ネオバーボタンはクイキリで外して小穴は補強しておきます
問題はホール側です
以前はホールを縫いつぶしてそのまま使っていましたが
ホールの前立ては二枚重ねなので厚みと硬さが出る上に
洗濯したとき乾きずらいというデメリットがでます
そこで新たにファスナー装着用の前立てを作るようにしました
そうすることで通常のジッパーフライと同様な作りに仕上がります
ひと手間かけて履きやすいジーンズに(^^)
これはおそらく長年履いた劣化ではなく
転んだかぶつけたかで局所的に圧や摩擦がかかった穴と思われます
このような場合は劣化の雰囲気を残すよりも目立たない方法でリペアします
まずオフ白で残った横糸修理後も目立ってしまいますのでカットアウトします
似た様な色目のデニム(同じ色ってなかなかないんです(^^;))を
地の目に合わせてはめ込んで補強の糸入れで頑丈に仕上げて完成です
久々に結構劣化の激しい衿です
ヘリも完全に口があいてしまっています
いつも通り衿は外してまず衿の補修
衿への糸入れ補強は最小限で衿の形状が出来るだけ崩れない様に
そして裏と表を逆にして付け直すので表と裏の距離調整のため
ヘリの糸入れは衿付けが済んでから加工します
多少裏側はインディゴの色が濃いめですが半年程度でなじんできます。不思議なんですけど(^^;)
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本日より通常通り営業いたします
旧年中はご愛顧いただきありがとうございました
本年もよろしくお願いいたします
年内は12/30(木)まで通常営業いたします
12/31(金)から1/4(火)まで正月休みを頂戴いたします
2022年1月5日(水)より通常営業いたします
膝の劣化は
1,膝周辺の生地が薄くなり変色してきます
2、部分的に縦糸が消失して横糸だけが残る状態になります
このあたり程度でリペアしておきたいところですが
次の画像はさらに横糸が消失して穴になってしまいました
このような状態で一番自然に仕上げるには横糸移植が有効です
横糸だけの移植もできますが、それですとまたすぐ破れます
やはり裏側からはしーティングの当て布をして縦方向には補強で糸入れしておくリペアをお勧めします
チェンステッチの弱点
〇裏側のチェン部分の凹凸がコスれる摩擦によって着用や洗濯で擦り切れてしまう
〇一か所でもパンクすれば簡単に連続してほつれてしまう
こんな感じで、、、、
ジーンズだと画像の様なヨークの縫い合わせ部分や、インシーム、ベルトライン、後ろ中心、裾等がチェンで縫われていることが多い様です
Gジャンなども長年使っていると概ね糸の変色に伴いチェンがパンク擦り切れをしてきます
リジットの状態からチェンステッチ特有のアタリ感は十分表側にでていますので縫い直しは大釜のストレートミシン(8番手)で
丈夫度はチェンよりはるかにあります
表側のビフォーアフター